北陸・東海地方の梅の名所・イベント情報つき

春が近づくと梅の花も目覚めてきて、優しい香りを放ちだしますね。

日本全国にはいくつもの梅の名所があり、梅の開花にあわせて梅まつりを開催しているところもあります。

そこで北陸・東海地方の梅の名所と見頃の時期、イベント情報などをまとめました！

春の息吹を感じに出かけてみませんか？

3月以降のイベントが中止になっている場合があります。
事前にお問い合わせ先にご確認ください。

北陸・東海地方の梅の名所とその詳細

【富山県民会館分館 豪農の館 内山邸（富山県）】

富山藩時代の豪農の館に併設された庭園。
梅園には紅梅・白梅あわせて約60本が植えられており、梅園のバックには雪が残る立山連峰が広がる。
なお、梅の花は1月末ごろから開花し、長ければ3月下旬ごろまで見ることができる。

【兼六園（石川県）】

日本三名園の一つであり、金沢を代表する観光スポット。
園内の随身坂口近くに広がる約3000平米（東大寺大仏殿の建築面積より少し広い）の梅園には約20種200本の梅が植えられている。
濃いピンクの八重寒紅から順次咲き始め、3月ごろに見頃を迎える。
最も多い品種は白色一重の白加賀。

【豊岡梅園（静岡県）】

約13万平米（福岡ドーム約2個分）の敷地内に南高や古城といった白梅を中心におよそ3000本もの梅が植えられている。
もともとは梅酒用の梅の生産が目的だったため、梅干しをはじめ梅ジャムや梅シロップなどの人気の加工品が購入できる。

【佐布里池梅林（佐布里緑と花のふれあい公園）（愛知県）】

巨大な佐布里池の一角に梅林が広がっており、薄紅色の佐布里梅・白色の白加賀・ほんのり青みがかった青軸など多彩な品種がそろっている。
池のブルーとのコントラストが美しく、咲く時期の異なる梅があるため、訪れるたびに一味違う趣きがある。
イベント時はステージショーや露店の他、土日には朝市が軒を連ねる。

【いなべ市梅林公園（三重県）】

38万平米（江ノ島と同等）の梅林公園に梅の実が収穫できる梅林と花梅を中心とする庭園がある。
東海エリア最大級の100種類4000本が植えられており、鈴鹿山脈を一望できる場所に位置する。
イベントは開花時期から約2週間で、地元や近隣の特産品が販売される「うまいもん市」などが登場する。

【梅林公園（岐阜県）】

約50品種1300本の梅が植えられており、毎年1月中旬から3月下旬までの長期間にわたってさまざまな梅の花が楽しめる。
見頃は3月上旬で、その時期に合わせて梅まつりも開催される。
敷地内には走行距離170万㎞超えの蒸気機関車「D51」が展示されている。

★参考文献★

楽天トラベル【全国】2020年梅の名所・梅まつり開催情報

Wikipedia