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四国地方の名湯一覧

日本全国には数えきれないほどの温泉があり、どの温泉が良いか迷ってしまいますね。

そこで日本経済新聞社の企画の『日本百名湯』およびNPO法人健康と温泉フォーラムが選定した『名湯百選』から、四国地方にある温泉教授や温泉療法医がすすめる温泉地を紹介します。

温泉旅行の参考にしてください。

徳島県の名湯

【祖谷温泉】(いやおんせん)

所在地:徳島県三好市
泉質:アルカリ性単純硫黄温泉(低張性アルカリ性温泉)
特徴:
日本百名湯の1つ。
ニセコ薬師温泉(北海道)、谷地温泉(青森県)とともに『日本三大秘湯』の1つに数えられる。
温泉街にはホテルが1軒だけで、入浴は谷底の露天風呂にケーブルカーで下っていく。
この地域は平家の落人伝説が伝えられており、逃れてきた平氏がこの温泉に浸かったとされる。

愛媛県の名湯

【道後温泉】(どうごおんせん)

所在地:愛媛県松山市
泉質:単純温泉
特徴:
日本百名湯・名湯百選の1つ。
万葉集にも登場するほど歴史が古く、日本三古湯の1つとも言われている。
夏目漱石の小説『坊っちゃん』にも描かれた、愛媛県の代表的観光地。
温泉街の中央にある『道後温泉本館』は『千と千尋の神隠し』の「油屋」のモデルの1つであり、観光客でにぎわう。
また、「坂の上の雲」関連で鷺谷墓地に秋山好古の墓がある。
『放生園』には「坊っちゃんからくり時計」や「足湯」がある。
温泉周辺は人力車で移動することもできる。
2017年9月に『道後温泉別館 飛鳥乃湯』が開業した。(入浴料600円)

【湯ノ浦温泉】(ゆのうらおんせん)

所在地:愛媛県今治市
泉質:単純弱放射能冷鉱泉
特徴:
名湯百選の1つで、国民保養温泉地。
ラドンやフッ素などを含む良質な温泉として知られている。
渚百選に選ばれた白砂青松の『桜井海岸』を望む高台に位置する。
温泉街には数件の宿泊施設、多目的温泉保養施設「クアハウス今治」、日帰り入浴施設がある。
また、国道196号沿いに『道の駅今治湯ノ浦温泉』が存在する。(入浴施設はないが、温泉スタンドがある)

高知県の名湯

【蘇鶴温泉】(そかくおんせん)

所在地:高知県吾川郡いの町
泉質:硫黄泉
特徴:
名湯百選の1つ。
一羽の鶴がその傷を癒したという伝説がある秘湯。
のどかな田園風景の中に湧く、鄙びた温泉。
山菜をあしらった家庭的な料理が好評だったが、現在は休館中のようだ。

★参考文献★

日本温泉協会
Wikipedia

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