北海道・東北地方の菖蒲の名所とイベント情報

日本には、四季折々の花々が楽しめる公園がたくさんあります。

花が見頃を迎える時期は、地元の人々から観光客まで多くの人でにぎわいますね。

そこで北海道・東北地方の菖蒲の名所とそのスポットの詳細、イベント情報などをまとめました！

デートや家族で夢のような世界を楽しんでみませんか。

※新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間の変更やイベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

北海道の菖蒲の名所とイベント情報

【錦大沼公園】

「錦大沼公園」は、周囲約3.5kmある「錦大沼」と周囲約1.6kmの「錦小沼」を含んだ、総面積236haの大きな公園。
国土交通省から「リゾートパーク」として認定されており、いくつもの散策路が整備されている。
園内には四季折々の花が咲き乱れており、市民や観光客を常に楽しませてくれる。
また、アクティビティがたくさん用意されており、カヌーやパークゴルフなど、自然を楽しめる遊びが人気。
冬にはワカサギ釣りもできる。
さらに、園内には「ゆのみの湯」という解放感いっぱいの源泉かけ流しの露天風呂やオートキャンプ場、バンガローもある。

【八紘学園花菖蒲園】

北海道農業専門学校の学生が農作業実習の一環として管理している花菖蒲園。
牧歌的な雰囲気に囲まれた園内では、1.5haの広大な敷地に約450種類・7万株の花菖蒲が6月末から咲き始め、咲き誇る満開期はまさに絶景。
学園オリジナルの園芸品種や、江戸時代に作られた古種と呼ばれる種類も多く保存・公開されている。
7月上中旬からは、約140種類もあるヘメロカリスやラベンダーが咲き始め、7月中下旬には見ごろになる。
開花時期の一般公開では、学生による花菖蒲の説明もある。
また、最盛期には園内に直売所が設けられ、学生が育てた花菖蒲や宿根草のほか、1年草などの花苗が販売される。

宮城県の菖蒲の名所とイベント情報

【多賀城跡あやめ園】

宮城県多賀城市の多賀城跡にある多賀城跡あやめ園。
面積約21000平方メートルの敷地に、約650種300万本のあやめ、花菖蒲が植えられている宮城県のあやめの名所。
毎月6月中旬頃から7月上旬に「多賀城跡あやめまつり」が開催され、期間中には「多賀城あやめ音頭」「多賀城踊り」など市民参加型のステージイベントや「ゆかたコンテスト」など多くの催し物でにぎわう。
また、期間限定であやめ・花菖蒲のライトアップも行われており、昼間とは違った美しい光景を目にすることができる。

山形県の菖蒲の名所とイベント情報

【長井あやめ公園】

山形県長井市にある「長いあやめ公園」は、日本でも有数のあやめ園。
明治時代に始まり、各時代の市民がこのあやめ園を大切にし守り続けてきた結果、今では500種・100万本の花菖蒲が咲き誇る名所になった。
「長井のあやめ」として全国で知られ、見頃の時期には全国から観光客が長井あやめ公園を訪れる。

福島県の菖蒲の名所とイベント情報

【御殿場公園】

福島県喜多方市の御殿場公園は、元は歴代会津藩主一家の行楽地として利用され、鷹狩などが行われていたよう。
今では、初夏になると約60種・約36000株の紫と白の花菖蒲が見事に咲き誇る。

★参考文献★

全国　花・自然のよりみち案内―ロコナビ
全国のイベント一覧・花・自然―ウォーカープラス