甲信越・北陸地方の菖蒲の名所とイベント情報

日本には、四季折々の花々が楽しめる公園がたくさんあります。

花が見頃を迎える時期は、地元の人々から観光客まで多くの人でにぎわいますね。

そこで甲信越・北陸地方の菖蒲の名所とそのスポットの詳細、イベント情報などをまとめました！

デートや家族で夢のような世界を楽しんでみませんか。

※新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間の変更やイベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

長野県の菖蒲の名所とイベント情報

【明科（あかしな）アヤメ公園】

長野県内随一の150種5万株もの花菖蒲が咲く「明科アヤメ公園」は、残雪の北アルプスとの美しいコントラストが見事で、多くの観光客やカメラマンが訪れるスポット。
6月中旬から7月上旬にかけての開花期間中には『信州安曇野あやめまつり』も開催され、特産品の販売や催しでにぎやかになる。
公園の東側にはローラー滑り台をはじめ3種類の滑り台とターザンロープなどの複合遊具があり、子供たちが羽を伸ばして遊べるスペースがある。

【龍門渕公園】

長野県随一という150種・5万株もの花菖蒲が咲き誇るのが、安曇野市の「龍門渕公園」と「あやめ公園」。
水郷で知られる明科（あかしな）の花菖蒲と残雪が残る北アルプスのコントラストという、印象的な光景が見られる名所。
また、この「龍門渕公園」と「あやめ公園」を会場に、見頃の時期の6月下旬にはあやめ祭りも開催される。

新潟県の菖蒲の名所とイベント情報

【しらさぎ森林公園】

花菖蒲とホタルがもてなす癒しの空間。
新潟県三条市の「しらさぎ森林公園」は花菖蒲とホタルの名所。
花菖蒲園は色とりどりの約2万株の花菖蒲が咲き乱れ、開花に合わせて花菖蒲まつりも例年6月中旬から6月下旬まで開催される。
夜になると花菖蒲の上をホタルが飛び交い、しらさぎ森林公園は幻想的な雰囲気に包まれる。

【五十公野公園（いじみのこうえん）】

新潟県新発田市にある「五十公野公園（いじみのこうえん）」には、300品種・60万本の花菖蒲が咲く1.8haの「あやめ園」がある。
見頃を迎えるころには「しばたあやめまつり」も開催され、多くの観光客でにぎわう。
さらに、6月下旬ごろにはあやめ園でホタルが観られるようになり、五十公野公園はより幻想的な雰囲気が創出される。
花菖蒲とホタルの名所。

富山県の菖蒲の名所とイベント情報

【県民公園頼成（らんじょう）の森】

昭和44年の第20回全国植樹祭を機に憩いの森として整備され、県木「立山杉」、市木「増山杉」が植樹された。
115haの広大な自然の中、森林科学館、遊歩道、フィールドアスレチック、バーベキュー広場などがあり、6月下旬から水生植物園では「花しょうぶ祭り」が開催され、6haの園内に白や紫など600品種70万株の花菖蒲が見頃になる。
祭り期間中、会場内では「足湯コーナー」や「野点コーナー」、「俳句コンテスト」、「スタンプラリー」などの花を見ながら癒されたり楽しんだりできるイベントを開催。
また、紫陽花、カキツバタ、睡蓮、ミズバショウ等も園内に植栽されている。

【行田（ぎょうでん）公園】

行田公園（ぎょうでんこうえん）は、約6.53haの面積を誇る公園。
かつて京都祇園社の荘園の一部だったことから祇園田（ぎおんでん）と呼ばれ、それがなまって行田（ぎょうでん）と呼ばれるようになった。
園内には四季折々にさまざまな花が美しく咲き、特に見ごたえがあるのは6月中旬から下旬にかけて満開になる88種類約4万株の花菖蒲。
春の桜、初夏の花菖蒲、行田の沢清水（平成の名水百選）など、自然豊か。

福井県の菖蒲の名所とイベント情報

【北潟湖畔花菖蒲園】

福井県あわら市の北潟湖畔にある「北潟湖畔花菖蒲園」は、全国でも有数の花菖蒲園。
例年6月上旬ごろから1ヶ月ほどの見頃の時期は、約300種・20万本もの花が咲き揃う。
6月中旬から下旬にかけては「あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」も開催され、北潟湖畔花菖蒲園には多くの観光客が訪れる。

★参考文献★

全国　花・自然のよりみち案内―ロコナビ
全国のイベント一覧・花・自然―ウォーカープラス