東海・近畿地方のネモフィラの名所の例年の見頃は？アクセス・イベント情報つき

各スポットの花イベント情報（2023年版）

日本には四季折々の花々が楽しめる公園がたくさんあります。

けれども、見頃の時期に合わせるのはなかなか難しいですよね。

そこで東海・近畿地方のネモフィラの名所と例年の見頃、アクセス、イベント情報などをまとめました！

デートや家族で夢のような時間を楽しんでみませんか。

※新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間の変更やイベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

静岡県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【浜名湖ガーデンパーク】

静岡県にある、浜名湖畔の美しい自然と開放感あふれる景観の中に誕生した浜名湖ガーデンパークでは、園内のいたるところで季節の花々を楽しむことができる。
街のエリアの花ひろばでは広場一面が季節の花で彩られ、花畑の中には地上絵が描かれ、高さ50mの展望塔から花の海に浮かぶ絵柄が楽しめる。
4月上旬～中旬ごろにはネモフィラが見頃を迎え、広場一面を青色に染める。
花ひろばに咲く、30万本のネモフィラが織りなす青のじゅうたんと春の花々の共演は見応えがある。
今年のスプリングフェスタは「C'est si bon印象派の春」をテーマに開催。
110種・1万球のチューリップをはじめ、ネモフィラや藤、バラ、睡蓮など900品種・3万6000株の春や初夏の花々が次々と咲き誇る。
期間中は土日祝を中心に、コンサートやヨガ、マルシェなどのイベントも実施する。
今年も春を告げる約30万本のネモフィラがガーデンパークに出現。
ネモフィラと春の花々で作られた”ウサギ”の花絵が登場する。

愛知県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【国営木曽三川公園 138タワーパーク】

国営木曽三川公園 138タワーパークでは、約3万6000株の白や青色のネモフィラ、シャーレ―ポピーなど春から初夏にかけて咲く草花が公園内の花畑一面を華やかに彩る。
また、園内には開放感いっぱいの大芝生広場や思いっきり遊べるイベント広場などもあり、さまざまな楽しみ方ができる。
4月23日、29日にはネモフィラ畑のお手入れ体験を実施。
草むしりなどのお手入れ体験に参加した人は、記念にネモフィラの押し花を使ったしおり作りの体験に参加できる。
※雨天決行・荒天中止

岐阜県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【国営木曽三川公園 木曽三川公園センター】

日本最大の国営公園である「木曽三川公園」の拠点の一つで、ネモフィラ、リナリア、花菱草、ビオラ、ストックといった春の花が見頃を迎える。
期間中の土日祝を中心に、春のハンドメイド市、コンサートなど多彩なイベントが行われる。
5月13日・14日の「木曽三川わんこマルシェ」では、手作り作品等の販売とともに、公共施設等での犬の散歩マナー向上のための啓発、愛犬家等の情報交換や交流を図る。
また、4月29日～5月28日には、園内（各拠点含む）でペットを撮影した写真を募集し、気軽に自分のペットの日常を発表できる展示会「自慢のペット写真展」も実施。
※雨天決行・荒天中止（一部雨天中止）

【洲原ひまわりの里】

岐阜県の長良川沿いののどかな山間地に広がる花畑。
春にはネモフィラが咲き乱れ、スカイブルーのじゅうたんが一面に広がる。
春のネモフィラ、夏のひまわり、秋のコスモス、冬の寒咲花菜など四季折々に楽しむことができる。
花畑に幸せ行き電車や昔懐かしい郵便ポストなどの数々のオブジェが設置されているため、映える撮影スポットとしても最適。
いま一番人気の撮影スポットはハンギングチェアで、多くの人が入れ替わりで撮影している。
ひまわりの季節には花畑に設置された撮影台で空飛ぶ魔女の写真撮影をして「魔女コンテスト」に応募することができる。
多品種のひまわりが栽培されているため、赤やオレンジや白のカラフルなひまわりや、それらの品種の交雑による突然変異で他では見られない花も見られる。
※ペットとしては、小型犬、猫およびうさぎ等の小動物のみ入場可能。
※小動物であっても他の入場者に迷惑のかかりそうな場合はお断りする場合あり

三重県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【なばなの里】

なばなの里の花ひろばでは例年4月中旬～5月中旬ごろにネモフィラが見頃となる。
約4万3000平方メートルの広大な敷地一面にネモフィラが咲き誇り、青のじゅうたんのような風景が広がり、見渡す限り幻想的なブルーの世界を体験できる。
特に天気の良い日は青空とネモフィラの青色が繋がり、一面が清々しい青一色の世界に変わる。
花ひろばは緩やかな傾斜の丘になっているため、自然とネモフィラを背景にした写真も撮りやすい。
花ひろばに併設された展望台からは花ひろば全体を眺望でき、「シンプルかつダイナミック」な景色で春の風を感じることができるのでおすすめ。
花ひろば内には小径があり、その中に入って写真を撮るとネモフィラ畑の中に溶け込むような写真が撮れる。
夜にはライトアップが実施され、イルミネーションとともに夜も堪能できる。
なばなの里の「ネモフィラまつり」は1万3000坪の広大な花ひろばを青一色で埋め尽くす圧巻のスケール。
青空との境目が見えなくなるような、青の世界に酔いしれる。
日没後にはライトアップもあるほか、5月31日までのイルミネーションも同時開催！
食事も充実しているので昼から夜まで楽しめる。

【メナード青山リゾート】

三重県伊賀市・青山高原の中に位置する、総合リラクゼーションリゾート「メナード青山リゾート」。
敷地内にゆったりと広がるハーブガーデンはその広さ8haにも及び、年間300種類を超えるハーブが咲き誇る。
そのハーブガーデンでは4月下旬から5月中旬にかけて、ネモフィラが見頃を迎え、高原の風を感じながら、身も心もリフレッシュできる。
一面をパステルブルーに埋め尽くすネモフィラの花畑。
淡い水色や白色の花が優しく迎えてくれる。
まるで花畑と空がつながっているような光景が広がっている。

滋賀県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【滋賀農業公園ブルーメの丘】

4月下旬～6月上旬まで、清々しい青色の花を咲かせるネモフィラが見頃に。
無数の花々の開花時は、園内に青色のじゅうたんが敷設されたような圧巻の光景が広がる。
5月中旬からは、同色系のリナリアも花を咲かせ、5万株のネモフィラとの見事な青の共演が見られる。
青空のような澄んだブルーのネモフィラ、青紫色が特徴のリナリア。
2種類の青に囲まれた写真はSNS映え間違いなし。
※ペット同伴は犬のみ可。（狂犬病、混合ワクチンの接種証明が必要）

大阪府のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【大阪まいしまシーサイドパーク】

約100万株のネモフィラの見頃に合わせて「ネモフィラ祭り」を開催。
ネモフィラは和名を「瑠璃唐草」といい、青一面の景色がSNSでも話題に。
ネモフィラと海、桜、チューリップがコラボした絶景を楽しめるのも魅力。
また園内では、ネモフィラブルーソフト「ブルーアイ」やパフェ、ネモネードなど、ネモフィラ祭り限定のスイーツなども楽しめる。
ネモフィラを地上から楽しめる遊覧ヘリコプターや、スカイトランポリンやパドルボートといったアクティビティもあり。

【大阪市立長居植物園】

緑あふれる自然豊かな”都会のオアシス”として親しまれる日本有数の植物園で、今年もネモフィラフェアを開催。
可憐で愛らしい姿の約2万5000株のネモフィラが一面を青く染め、幻想的な景色が広がる。
ネモフィラフェア期間中のみ限定販売する「ネモフィラグッズ」も登場。
広さ約24万2000平方メートルの園内にはバラ園、アジサイ園、ボタン園など11の専門園があり、約1200種類の植物が楽しめる。
美しく咲き誇る植物を1年を通じて観賞できるのが魅力。
※悪天候により予告なく中止、または内容を変更する場合あり

【花博記念公園 鶴見緑地】

大阪府の花博記念公園 鶴見緑地には、花の万博が開催されるにあたって造られた日本最大級の温室「咲くやこの花館」などもあり、四季折々の草木や花々を楽しめる。
山のエリアにある風車の丘の大花壇には、黄色や紫色のビオラやチューリップとともに5600株のネモフィラが植えられており、見頃を迎えると風車の下に青いじゅうたんが広がる。
ネモフィラは、例年5月のゴールデンウィーク明け頃までが見頃の時期となる。
※チューリップとのコラボは開花時期が異なるため2023年は見ることができません。
鮮やかに咲き競う花と風車のある景色は、オランダの観光地のよう。
四季折々の花畑の絶景を楽しめる。
※ベビーカー：2台、おむつ交換室：一部トイレ内に設置、運動場：有料（要予約）、テニスコート：12面、運動場：2面、球技場：1面

【万博記念公園】

太陽の塔で有名な大阪府の万博記念公園は、桜の名所としても知られているが、桜が咲く頃にはネモフィラも観賞できる。
ネモフィラは、チューリップの花園に約1万本、花の丘には約2万本植えられていて、暖かくなると一斉に咲き誇る。
例年、4月上旬～5月中旬頃にかけてがネモフィラの見頃の時期となる。
約8万本のチューリップが咲くチューリップの花園、約32万本のポピーが咲く花の丘で、それぞれネモフィラとの共演が楽しめる。
この他、ヤグルマソウやカラシナ、ムスカリなど春の花が一面に広がる絶景が楽しめる。

兵庫県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【淡路ファームパーク イングランドの丘】

兵庫県淡路島にある「淡路ファームパーク」は、コアラやカピバラなど動物たちにも出会える自然いっぱいの農業公園。
園内の「イングランドの丘」では、四季折々の花を観賞できる。
春には4月中旬から5月上旬頃にかけて10万本のネモフィラ畑が見頃を迎え、大花畑が水色に染まる。
また、5月中旬からはイングランドエリアレストラン前に110種約680本のバラが咲き誇り、時期によってはネモフィラとバラを同時に楽しめる。
ネモフィラの見頃の時期には、ネモフィラハートオブジェやブランコベンチなどが登場。
フォトスポットとしてもおすすめ。

【淡路島国営明石海峡公園】

2000年（平成12年）に開催された「淡路花博ジャパンフローラ」の会場でもあり、チューリップ、アジサイ、ひまわり、コスモスなど四季折々のさまざまな花を観察できる淡路島国営明石海峡公園。
春はチューリップが見頃を迎えた後、4月中旬～5月上旬頃にかけては、チューリップと入れ替わるようにポプラの丘で約1万5000株のネモフィラが開花する。
ネモフィラの見頃は、例年4月下旬ごろとなる。
カラフルなチューリップの花壇だったポプラの丘が、わずか2週間で一面ネモフィラのブルーの世界へ変わるさまは見応えがある。

奈良県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【奈良県営馬見丘陵公園】

奈良県にある県営馬見丘陵公園には、ダリア園、菖蒲園、バラ園などがあり、1年を通して四季それぞれの花々を見ることができる。
4月中旬頃には、北エリアの「大型テント」前から中央エリアの「カリヨンの丘」にかけて約65万本のチューリップが見頃を迎えるとともに、チューリップ畑のネモフィラもきれいに色づく。
ネモフィラは5月になっても引き続き見頃で、中央エリアの「花の道」から北エリアの「集いの丘」にかけて青い空にネモフィラが映える景色を楽しめる。
チューリップ畑では4月中旬から下旬ごろにかけて、チューリップと交代するように水色のネモフィラが目立つようになる。
この時期にはチューリップとネモフィラがきれいに縞模様になり、見応えがある。

★まとめ★

東海・近畿地方のネモフィラの見頃は、おおむね4月上中旬～5月上旬が多いです。
ただし、静岡県の浜名湖ガーデンパークは4月上旬～4月中旬、滋賀県の滋賀農業公園ブルーメの丘では4月下旬～6月上旬となります。

チューリップやリナリアなどとのコラボレーションが楽しめるスポットも多数！

★参考文献★

ネモフィラ絶景スポット‐ゴールデンウィーク‐ウォーカープラス