九州・沖縄地方の花火大会イベント【2023年版】

各スポットのアクセス・駐車場・イベント情報

夏の夜空を彩る花火大会。

今どきは迫力のある大玉や仕掛け花火、音楽や光とのコラボなど、演出も多種多様。

そこで、開催予定の九州・沖縄地方の人気花火大会イベント（上位30位）の詳細や料金・アクセス・駐車場情報をまとめました！

ぜひ、カップルや家族でのお出かけの参考にしてください。

※新型コロナウイルス感染防止のため、イベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

福岡県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第364回 筑後川花火大会】

1650年（慶安3年）の水天宮落成祝賀を始まりとし、350年以上の歴史をもつ久留米市の花火大会。
観覧会場は京町会場、篠山会場、小森野会場、長門石会場、みやき会場の五か所。
花火は京町会場と篠山会場の両会場の対岸より打ち上げられる。
2023年の花火大会はYouTubeでのライブ配信も行う予定。
筑後川に映えながら約1万5000発が打ち上げられるスケールの大きさは、西日本屈指。

【第36回関門海峡花火大会】

2023年で36回目を迎える関門海峡花火大会。
海峡を挟む福岡県北九州市の門司と山口県の下関、両岸で合同開催される。
門司側は大玉の連発、音楽花火、下関側は尺5寸の大玉打ち上げ、水中花火などが見どころ。
両岸から競うように花火が次々と打ち上げられる様子が見もの。

【博多湾芸術花火2023】

芸術花火は、綿密なプログラムで音楽のリズムや曲調とシンクロさせるのが特徴。
2017年に福岡市で、2018年に海の中道で開催された海の中道芸術花火2018が今年は会場を愛宕浜に移し、5年ぶりに開催される。
愛宕浜のマリナタウン海浜公園を会場に、高さ制限なし・展開幅約1kmで防波堤の5カ所と沖合の台船2台から花火を打ち上げる壮大な計画。
市内では久しぶりとなる大きな花火大会。
トレンドの曲から世代を超えて愛される名曲やクラシック音楽などにあわせ、60分間で約1万3000発の花火が打ち上げられる。
最後の一曲は、芸術玉の花火が曲に合わせ夜空を彩る。
約1時間、ノンストップで楽しむ「音楽と花火」のスペクタクルショー。
日本の伝統的な花火と音楽をシンクロさせた新しい芸術的な花火大会。
北海道や宮城、長野、京都、宮崎などから集結した日本屈指の花火師たちと、最高のショーを演出する花火コレオグラファ―とのコラボで、1万3000発の花火が雄大に美しく、激しく、福岡の夜空を華麗に舞う。

【第37回遠賀町夏まつり】

2023年で37回目となる福岡県遠賀郡遠賀町の花火大会。
7号玉を含む3000発の花火が打ち上げられる。
フィナーレは、間近で打ち上げられる迫力ある花火が夜空を彩る。
4年ぶりに行われる「総踊り」は、一般の参加者も飛び入り参加OK。
音楽に合わせて多数の町民が踊る姿が観客を魅了する。
また、総踊りのほかにもキッズダンスやものまねショーなどのステージイベントが4年ぶりに実施される。

【みやこ町夏まつり】

福岡県京都（みやこ）郡みやこ町の風物詩となっている花火大会。
華やかなステージイベントが行われるほか、出店も多数登場する。
クライマックスを飾る、約1000発の花火が祭りをさらに盛り上げる。

【甘木川花火大会】

早打ちや仕掛け花火などが堪能できる福岡県朝倉市の大会。
提灯でライトアップされた小石原川の甘木橋なども見もの。
花火が打ち上げられた直後には「流灌頂（ながれかんじょう）」という慰霊祭が開催され、甘木川に60～70の灯ろうが流される。
また、会場周辺には100ほどの露店が出される。
毎年約4000発の大小の花火と200mに所狭しと仕掛けられる花火が夜空を色鮮やかに照らし、一段と美しく川面に映る。

佐賀県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【塩田夏まつり】

2023年で50回目を迎える佐賀県嬉野市の「塩田夏まつり」。
17時から始まる祭りでは、祝餅つきや、つきたて餅のふるまい、盆踊りなど多彩なイベントが行われ、フィナーレに花火が打ち上げられる。
花火はレトロな町並みの塩田津のすぐ近くで打ち上げられるので、景色と相まって夏の風情を感じられる。

【川上峡花火大会】

佐賀県佐賀市大和町の夏の風物詩となっている花火大会。
2500発の打ち上げ花火が川上峡の夜空を彩り、地元有志による「手筒花火」が熱い火しぶきをあげる。
2023年は灯ろうライトアップも計画されている。

長崎県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第55回かわたな夏まつり】

長崎県東彼杵（ひがしそのぎ）郡川棚町で開催される夏祭りのフィナーレを花火が飾る。
大村湾をバックに堤防から打ち上げられる花火には、夏の風情を感じられる。
また祭りでは、盆踊りやステージイベントのほか、大抽選会などが催される予定。
毎年恒例となっている音楽花火も、観客を魅了する。

【平戸港夏まつり】

【※2023年8月8日・延期日9日の予定が台風のため延期となりました。（延期日未定）】
ライトアップされた平戸城と花火が競演する光景を堪能できる。
平戸港を包む大音響と、大玉の連発が観衆を魅了する。
ナイアガラも見どころの1つ。
祭りでは、無形民俗文化財指定の平戸民謡やバンド演奏などのステージのほか、さまざまなイベントが行われる。
祭りのフィナーレに花火が打ち上げられ、平戸城と花火のコラボレーションが観客の目を楽しませる。

【ハウステンボス　サマーナイト花火】

ハウステンボスでは、夏の風物詩「サマーナイト花火」を13日間にわたり開催。
特設ステージで行われるショーをバックに打ち上がる花火は、場内どこからでも楽しめ、海外リゾートのような街並みと一緒に特別な時間を過ごすことができる。
華やかな音楽に合わせて打ち上がる2000発の花火を観賞するスポットをシーン別で選べるのも、ハウステンボスならでは。
なかでも花火特別観覧席は花火から一番近い席で、全身で大迫力の花火を感じられる。
また、ガーデンプールではプールを堪能しながら、煌びやかな花火をゆっくりとくつろぎながら見ることができる。

【第36回 おおせと夏まつり花火大会】

長崎県西海市の夜空を彩る納涼花火大会。
約1000発の花火が打ち上げられる。
夏まつりでは、夜店やバンドステージイベントなども実施するので、毎年多くの観覧客でにぎわう。
見せ場は、迫力ある尺玉の打ち上げ。

【鹿町ふるさと夏まつり】

長崎県佐世保市の花火大会。
30分にわたって1200発の花火が佐世保の夜空を彩る。
打ち上げ花火はもちろん、水中花火の美しさにも定評あり。
海面に映る花火には思わず心を奪われる。
花火の他にも、お楽しみ大抽選会などイベントが盛りだくさん。

【ハウステンボス　九州一大花火まつり】

西日本最大級2万2000発の花火が打ち上がる一大イベントが今年も開催。
世界最高峰を誇る日本の有名花火師30社が思いを込めた一尺玉競演会や、5分間に5000発、幅1kmにわたって打ち上がる大スターマインのクライマックスなど、圧巻の花火を見ることができる。
大きく打ち上がる花火を観賞するポイントをシーン別に選べるのも、ハウステンボスならでは。
なかでも花火特別観覧席は花火から一番近い席で、全身で大迫力の花火を感じられる。
また場所取りいらずで、花火をゆっくりくつろぎながら見ることができる。

熊本県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【山鹿灯籠まつり 納涼花火大会】

熊本県山鹿市の「山鹿灯籠まつり」の中のイベントの一つである花火大会。
花火業者2社が競演し、迫力のある花火を展開。
山鹿市の夏の祭りとしては最大のものとなっている。
藤崎八幡宮の秋季例大祭や八代神社の妙見祭とならび、熊本県を代表する年中行事のひとつとして数えられている。
スターマインで飾るラストは、見ごたえ充分。

【ドライブイン花火熊本2023.夏】

全国でも珍しいドライブイン形式の花火大会。
車の中でも外でも見られる新しいスタイルの花火を、人との距離を気にせずに楽しめる。
会場（駐車場）の中だけでしか体感できない演出で日本最高峰の花火（ファンタジックショー）を構成。
最先端の技術を駆使し、音楽のリズム・メロディーに合わせて花火とレーザーが完全にシンクロする。
なお、花火（ファンタジックショー）を観るには駐車券の購入が必須なので注意。
ワイド800mで打ち上がる花火は迫力満点。
また今回はレーザーを数台入れ、音楽をよりリアルに表現した最高の演出が行われる。
フィナーレは、今までのドライブイン花火でも一番のもの。

【第68回（令和5年）人吉花火大会】

夏の一大イベントとして、県内外から観覧客が訪れる。
約3000発の花火が空ばかりか、人吉市内中心街に流れる球磨川の川面にも鮮やかに映し出される。
打ち上げ場所から観覧席まで距離が近く、頭上で開く大輪の花火と周囲の山々に反響する音で迫力満点の花火大会。

【豊野町ふるさと祭り】

熊本県宇城市で毎年お盆の時期に、仲間たちとのふれあいの場として開催される豊野町ふるさと祭り。
歌や地元の和太鼓、神楽なども披露され、祭りの最後は約1000発の花火で締めくくる。
豊野町の夜空を彩る花火は迫力満点。

【大阿蘇火の山まつり】

自然豊かな阿蘇市において行われる夏まつり。
会場には露店が並び、打ち上げ花火や子どもたちが楽しめるイベントも開催される。
家族、友人などみんなで楽しめる花火大会。
写真映えする2000発の豪快な花火が、自然豊かな阿蘇の夜空を彩る。

【第36回やつしろ全国花火競技大会】

北は秋田から南は鹿児島まで、全国の有名花火師30業者がその技を競う熊本県八代市の花火競技大会。
競技花火のほか、ミュージック花火などの余興花火などが堪能できる。
また、大会当日は花火セミナーや物産展も開催。
席数限定プレミアムS席（最前列）を用意。
迫力満点のプレミアムシートAでの観賞もおススメ。

【再春館製薬所 TKU 江津湖花火大会2023】

「水の都」熊本市のシンボルである江津湖において開催される花火大会。
約1万発の花火が打ち上げられ、漆黒の夜空と湖面を絢爛豪華に彩る。
夜店も並び、大勢の観客でにぎわう。
音楽に合わせて花火を打ち上げる「ミュージック花火」も見どころの1つ。

【玉名花火大会】

【※開催予定の大会については詳細が決定次第、情報を更新】
熊本県玉名市で行われる県北最大規模の花火大会。
ミュージック花火を中心としたプログラムで”音と光の幻想”が演出される。
ワイドスターマインや仕掛け花火など、多彩な演目が目白押し！

大分県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第38回ゆふいん盆地花火】

由布院盆地の田園風景を夏色に染める、大分県由布市湯布院町の花火大会。
尺玉などが打ち上げられる予定。
周辺の沿道には1万個の灯ろうが並び、花火とともに闇を照らし出す。

【大分合同新聞納涼花火シリーズ 武蔵会場】

大分県国東（くにさき）市の武蔵港で行われる花火大会。
目玉は港の上空で花開く迫力満点の尺玉。
海面に映る花火も息をのむ美しさ。
海風で涼を感じながら夏の風物詩を満喫することができる。

鹿児島県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第65回川内川花火大会】

九州三大河川の川内川を舞台に開催される、鹿児島県薩摩川内市の花火大会。
連発や仕掛け花火の同時打ち上げ、7号玉や小玉を組み合わせた打ち上げが行われる。
川内川を横断するナイアガラは見逃せない。
音響花火と音楽との競演も見もの。

【かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会】

桜島をバックに大迫力の花火が夜空を彩る、九州最大級の花火大会。
21回目となる2023年は、1尺玉100連発打ち上げや、10月に開催される「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」を記念した創作花火など、約1万5000発が打ち上げられる。
花火をゆっくりと観覧できる有料席は、2,500円のイス席と1,000円の芝生エリアの2種類がある。
席数に限りがあるので、早めの購入がおすすめ。
1尺玉100連発、特別スターマインや恒例の2尺玉同時打ち上げなど、見どころ満載。
豪快に打ち上がる連発花火は、一見の価値がある。

【たるみずふれあいフェスタ2023夏祭り】

鹿児島県垂水市最大の夏のイベント。
海上独特の水中花火や音楽花火を取り入れた壮大な連発花火によるエンディングが見もの。
音楽とともに打ち上がる花火は必見で、空気を震わせる音を感じながら夏の夜を満喫できる。

【第60回奄美まつり】

【※2023年8月4日の予定が荒天のため延期となりました。（延期日未定）】
鹿児島県奄美大島の奄美市で開催される、島内最大の夏イベント。
舟こぎ競争ややちゃ坊相撲大会、奄美の伝統的な八月踊りなど、多彩な催しが行われ、多くの人でにぎわう。
3000発が夜空に大輪の花を咲かせる、島内最大のイベント。

【さつま黒潮「きばらん海」枕崎港まつり花火大会】

【※2023年8月6日の予定が台風のため花火大会のみ延期となりました。（延期日未定）】
1時間で1万発が打ち上げられる、まさに集中砲火のような迫力がこの花火大会の特徴。
100発の同発花火やワイドスターマイン、尺玉などが次々と打ち上げられる中、創作花火など芸術性で魅せる花火も登場し、楽しませてくれる。
そして最後は、枕崎市民協賛で打ち上げられる九州最大の3尺玉がフィナーレを飾る。
露店も300店ほど出され、大勢の人々でにぎわう。
また、祭り会場内に有料の桟敷席と閲覧スペースも設けられている。
観覧席は打ち上げ場所の正面に位置し、ゆっくりとまつりを楽しみながら大迫力の花火を堪能できるのが魅力。

沖縄県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第37回シーポートちゃたんカーニバル】

【※2023年8月4日の花火大会は荒天のため中止となりました】
海をテーマにした多彩なイベントの中で行われる花火ショー。
夏の毎週金曜に浜川漁港から打ち上げられる10分間の花火を楽しめる。
また、花火打ち上げの日には19時30分から北谷（ちゃたん）町青年連合会によるエイサーの演舞がデポアイランド・ボードウォークにて行われる。（8月20日を除く）
さらに8月20日にはエイサーフェスティバル北谷が開催される。
ビーチから見える沖縄県唯一の水中花火が見もの。
観光客も含め、毎年多くの来場者で賑わいを見せる。

★参考文献★

花火大会2023－ウォーカープラス