中国・四国・九州地方のネモフィラの名所の例年の見頃は？アクセス・イベント情報つき

各スポットの花イベント情報（2023年版）

日本には四季折々の花々が楽しめる公園がたくさんあります。

けれども、見頃の時期に合わせるのはなかなか難しいですよね。

そこで中国・四国・九州地方のネモフィラの名所と例年の見頃、アクセス、イベント情報などをまとめました！

デートや家族で夢のような時間を楽しんでみませんか。

※新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間の変更やイベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

岡山県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【おかやまフォレストパーク ドイツの森】

4月上旬から5月上旬まで、花木としては珍しい青色が目を引くネモフィラが見頃に。
展望台花畑上半分と村の花畑に約40万本のネモフィラが開花。
園内を見渡せる村エリアの展望台からは40万本のネモフィラブルーを感じることができる。
また、4月中旬頃までは、10品種5万本のチューリップとネモフィラのコラボレーションも見頃を迎える。
大人気の大きな森のブランコを背景にすると、空と繋がったような美しい景色が広がる。
いつもと違うフォトジェニックな一枚が撮影できること間違いなし。
2023年4月29日～5月7日の期間は、ゴールデンウィークイベントを実施。
※最新情報は公式サイトにて発表。

広島県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【国営備北丘陵公園】

2023年3月18日～5月14日の「備北花ピクニック」期間中は、4月上旬～中旬に花の広場で「チューリップ」、4月中旬～5月中旬にみのりの里ピクニック広場で「ネモフィラ」など、園内各所で春の花々が咲き誇る。
期間中土日祝日を中心に、ワークショップ・アクティビティイベントや昔懐かしい体験、マルシェなどグルメイベントを開催。（※期間中の5月8日は休園日）
ピクニック広場一面に、約120万本のネモフィラが咲き広がり、青いじゅうたんが丘を越えて果てしなく続くかのような光景を楽しめる。
※飲食店：常時営業店は2店舗（繁忙期変更あり）、釣り：一部エリアのみ可能（受付必要、利用日要確認）

【Flower village 花夢の里】

西日本最大級4haに45万株の芝桜と、100万本のネモフィラが広大な丘一面を覆いつくす「芝桜とネモフィラの丘」。
おすすめスポットは2種類のドレスのような立体花壇のフォトスポット「花咲小町」「プリンセスガーデン」。
芝桜エリア・ネモフィラエリアそれぞれにスケールアップして新登場！
高さ約6mの「里の物見やぐら」からは、ピンクとブルーのじゅうたんを一望でき、まさに絶景。
花見の後は、花夢名物の桜薫る「さくらうどん」も味わうことができる。

山口県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【火の山公園】

山口県下関市にある火の山公園は、関門海峡や関門橋、北九州の山並みまでが一望できる絶景スポットになっている。
また山頂まではパークウェイ（通行無料）があり、車でも行くことができる。
姉妹都市のイスタンブール市よりチューリップの球根5万球が贈られたことをきっかけに開園した「トルコチューリップ園」も人気で、開花時期には関門海峡との鮮やかなコントラストを演出する。
トルコチューリップ園にはチューリップのほかにパンジーやビオラ、ネモフィラも植えられており、チューリップの開花時期より少し遅れてネモフィラも満開になる。
ネモフィラは例年4月上旬～5月上旬頃にかけてが見頃で、時期によってはチューリップとネモフィラの共演を楽しめる。

徳島県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【あすたむらんど徳島】

例年、4月上旬から5月上旬頃にかけて風車の丘で、広さ400平方メートルにわたって約600株のネモフィラが開花する。
風車の丘には、フランスのバス・セーヌエコミュージアムをイメージした花の咲く草原（丘）と風車があり、花の中の散策と、眺めの良い頂上からは吉野川を一望することができる。
ネモフィラと風車のコラボレーションは、まるで物語の中のような可愛らしい世界を楽しむことができ、例年多くの来園者が訪れる。
鮮やかな青色のネモフィラを一面に、澄んだ青空、そしてバス・セーヌ風車が共演した絶景を楽しめる。
※再入場は施設により要当日チケット提示

香川県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【国営讃岐まんのう公園】

名勝”満濃池”のほとりに広がる四国唯一の国営公園。
年間を通してさまざまな花々が咲き誇り、雄大な讃岐山脈を背景とした美しい景観が広がる。
芝生広場や子どもに人気の大型遊具、サイクリングコース、四国最大級のオートキャンプ場など、施設も充実。
公園内3ヶ所の花畑（花巡りの丘・青竜の谷・花竜の道）では、合計約55万本のネモフィラが見られ、4月中旬には見頃を迎える。
「花巡りの丘」は、35万本のネモフィラで広大な丘一面が青色に染まる。
「花竜の道」では、32品種4万本のチューリップとネモフィラの共演が楽しめる。
※最新の開花情報は、公式サイトにて確認。
2023年3月18日～5月7日まで、色鮮やかな花々によって彩られる春のフラワーリレー「春らんまんフェスタ2023」が開催される。
期間中は、70品種18万本のスイセン、32品種4万本のチューリップ、55万本のネモフィラなどが園内各所でバトンを繋ぐように次々と咲き誇る。
また、春を満喫できるスポーツや体験教室、音楽等の各種イベントも開催。
「花笑フォトコンテスト」（3月18日～5月7日）や、「シャボンスティックを作ろう」（4月8日・4月23日）など、各種イベントについては公式サイトへ。

福岡県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【海の中道海浜公園】

花の丘に広がる120万本のネモフィラ畑。
斜面をのぼって高台から花の丘を見渡すと、パステルブルーのじゅうたんのような景色が一面に。
公園で咲いているのは、「インシグニスブルー」という品種で、その可愛い花姿から、英名で「ベビーブルーアイズ（赤ちゃんの青い瞳）」と呼ばれている。
4月上旬から下旬にかけてが見頃。
桜と花の丘のネモフィラが、パステルコラボレーションのかわいい景色を創出する。

大分県のネモフィラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【レストハウス洞門駐車場】

日本最古の有料道路ともいわれている青の洞門対岸に広がるネモフィラ畑で、見頃を迎えるのに合わせて2023年4月15日にイベントが開催。
イベント当日は本耶馬渓神楽、禅海太鼓、三宅農場音楽部によるピアノ・ヴァイオリン演奏などが披露される。
飲食ブースも設置される。
「本耶馬渓で遊ぼう」ネモフィラフォトコンテストも開催される。（詳細は公式サイトを確認）
青の洞門、競秀峰を背景に一面に広がるネモフィラの青いじゅうたんと新緑のコントラストを眺めながらステージイベントが楽しめる。
※雨天中止

【るるパーク（大分農業文化公園）】

るるパーク（大分農業文化公園）では、約5000平方メートルのフラワーガーデンで70万本のネモフィラが開花。
空のブルー、ダム湖のブルー、ネモフィラのブルー、3つのブルーが溶け合うパノラマで癒しのひとときを過ごすことができる。
ネモフィラが栽培されるのは今年で5回目となり、4月上中旬が一番の見頃となる。（気候により変動する場合あり）
一面がネモフィラのブルーに染まる期間は1週間程度だが、その後は花のブルーと葉のグリーンが混ざり合う柔らかな印象の花畑を楽しめる。
また、るるパークはダム湖の周りを整備した公園で、園内にはオートキャンプ場や果樹園などもあり、さまざまな体験ができる。
※荒天時は閉園の可能性あり

【くじゅう花公園】

九州の中心部に位置する雄大な久住高原。
そこに広がる2.2万平方メートルのくじゅう花公園は、春から秋にかけて500種500万本の花々が咲き誇る。
丘に広がるネモフィラのほかにも四季折々の花々の中、ゆっくりとした癒しの時間が流れる。
2023年4月29日～5月28日（予定）には、ネモフィラフェスティバルが開催。

★まとめ★

中国・四国・九州地方のネモフィラの見頃は、おおむね4月上旬～5月上旬です。
ただし、高原地帯にある「くじゅう花公園」については、見頃が4月下旬～5月下旬となります。

桜やチューリップとのコラボだけでなく、風車とのコラボやネモフィラのブルーと新緑の緑のコラボも見どころ。

★参考文献★

ネモフィラ絶景スポット‐ゴールデンウィーク‐ウォーカープラス