関東・東海・近畿地方の潮干狩りイベント

各スポットの料金・アクセス・駐車場情報

ゴールデンウィークの人気のレジャーのひとつ、潮干狩り。

4月頃から暖かくなってきて水温も上がってくるので、大型連休のみならず6月頃まで楽しめます。

そんな潮干狩りスポットの詳細や料金・アクセス・駐車場情報をまとめました！

ぜひ、カップルや家族でのお出かけの参考にしてください。

なお、潮干狩りを楽しむための5つのポイントについてはこちら。

※新型コロナウイルス感染防止のため、イベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

茨城県の潮干狩りスポットの料金・アクセス・駐車場情報

【日川浜（にっかわはま）海水浴場の潮干狩り】

首都圏から少し足を伸ばした鹿島灘にある潮干狩り場。
広い砂浜で子供連れにも人気で、近くにはオートキャンプ場や温浴施設もあり環境も充実。
鹿島灘はまぐりなどが採れるが、貴重な二枚貝資源を保護するため潮干狩りのできる区域は決まっており、採れる量や大きさ、使用する道具にも制限があるので注意が必要。
また、道具の貸し出しはないので、持参して参加すること。
期間中、ゴールデンウィークを中心とした4月～5月ごろが防寒不要の水温で、潮の満ち引きの差も大きい時期となり潮干狩りにはおススメ。
また干潮の2時間前～干潮時が最も適した時間帯となるので、気象庁の潮位表情報ページ等を参考にして出かけよう。
※日川浜での潮干狩りは「場所・量・大きさ・道具」の制限などのルールが決まっているため、ルールを守ってください。

【大洗サンビーチ海水浴場の潮干狩り】

自然の砂浜で生息する貝を採ることのできる潮干狩り。
資源保護のため、採取の場所や道具、採っていい貝の大きさには制限があるので注意が必要。
はまぐり、ほっきがい（うばがい）、こたまがい（ひらがい）などが採れる。

千葉県の潮干狩りスポットの料金・アクセス・駐車場情報

【金田みたて海岸の潮干狩り】

東京湾アクアライン連絡道「木更津金田IC」から約5分の位置にある金田みたて海岸で潮干狩りが楽しめる。
場内には休憩所や水洗トイレ・コインシャワーがあり、レストラン設備がされているほか、潮干狩りを行うとバーベキュースペースが利用できる。
機材や食材の持ち込みや、指定の業者に機材レンタルや食材調達を予約して手ぶらでバーベキューを楽しむことも可能。
潮干狩りのあとは、南に1kmにあるスパ三日月・龍宮城を1割引で利用できる特典も。
さらに色付きのハマグリを見つけると千葉ブランド水産の「あま海苔」をプレゼント。

【久津間（くづま）海岸の潮干狩り】

木更津市久津間（くづま）海岸で開催される毎年恒例の潮干狩り。
東京湾アクアラインの木更津金田ICからも近く、無料大型駐車場も完備とあって、小さい子供連れのファミリーにもおすすめのスポット。
ただし自然干潟の潮干狩り場とあって、当日の天候や海の状況によって時間帯が変更されたり休業になることもあるので、事前確認が必要。
期間中は恒例のイベント「黄金のはまぐり探し」を実施。
見つけた方にはもれなく地元名産の焼きのりをプレゼント。

【木更津海岸の潮干狩り】

ドラマや映画のロケ地としても知られ、東京からアクアラインで約60分という便利なアクセスもファミリー層に人気の木更津海岸。
3月下旬からいよいよ潮干狩りのシーズンが到来。
潮の香りが漂う海岸で、自然を満喫しながら収穫の醍醐味を体感できる。
期間中は金または銀のハマグリを見つけると地元商品がもらえる楽しいイベントも実施。
潮の満ち引きにより潮干狩りができない日、また日によって潮干狩り実施時間が異なるため、来場前は必ず公式サイトの潮見表をチェック。
熊手をレンタルできるほか、温水シャワーやコインロッカー、更衣室、砂抜き用海水なども完備され、子供連れのファミリーも安心して楽しめる。
※雨天決行、荒天中止（台風のような危険を伴う時）。天候により閉園になる場合あり

【江川海岸の潮干狩り】

江川海岸で潮干狩りのシーズンが到来。
更衣室や休憩所、コインロッカーなどの設備が充実しているほか、潮干狩りに必要な熊手や持ち帰りに便利な網も販売しているので、家族や友達と気軽に潮干狩りを楽しめる。
潮干狩りオープン初日の3月25日には、先着300名に特別プレゼントを用意。
4月22日～6月23日まで、恒例のイベント「黄金のはまぐりをさがそう！」を実施。
黄金のハマグリを見つけた人は、「江川産のり」がもらえる。
※2023年の渡し船は欠航

【富津海岸の潮干狩り】

千葉県立富津公園に隣接した遠浅の海岸で、潮干狩りの時期が到来。
休憩所やコインロッカー、砂出しのための持ち帰り用海水、足洗い場、更衣室など、さまざまな設備が充実しているので、家族や友達と気軽に楽しむことができる。

【ふなばし三番瀬海浜公園の潮干狩り】

都心に最も近く、毎年、市内はもとより首都圏から多くの人でにぎわう潮干狩り場。
公園にはコインロッカーや足洗い場が備わっているほか、潮干狩りに必要な熊手の貸し出し（有料）もあり、気軽に訪れることができる。
アサリは地表がえくぼのようになっている場所、直径が1～2mmの2つ並んだ小さな穴「アサリの目」を探して掘りあてよう。
熊手でひっかくのではなく、土を掘り返すように使い、掘り返した土の中の貝を手で探すのがポイント。
※2023年度の潮干狩りの利用券はセブン‐イレブン（セブンチケット）での事前購入のみ

【牛込海岸の潮干狩り】

千葉県木更津市の北側にある牛込海岸で潮干狩りが楽しめる。
熊手のレンタル（1本50円、数に限りあり）や持ち帰り用の網が販売されているので、手ぶらで潮干狩りが可能。
また、場内には休憩所や食堂、足洗い場、アサリの砂抜き用に海水くみ場など、施設が充実しているのもうれしい。
期間中の2023年3月25日～7月8日は、毎年恒例黄金のハマグリ探しを実施。
赤や金のハマグリを発見すると牛込特産焼き海苔がもらえる。
※海の状況により営業休止の場合あり。
※アサリは水温が上がると弱るので、持ち帰りの際は要冷却。
※砂吐き用の海水持ち帰りは要空容器。
※気象条件等で開催時間変更の場合あり。

東京都の潮干狩りスポットの料金・アクセス・駐車場情報

【葛西海浜公園の潮干狩り】

東京都内にある広い干潟で楽しめる潮干狩り。
貝の種類も豊富で、シオフキ、ハマグリ、マテガイ、シジミなどを採ることができる。
稚貝を撒いていないため大量には採れないが、採れる貝は天然物。
道具の貸し出しはないが、案内所にて潮干狩りセットの販売あり。
小さい子供連れのファミリーには、アクセスも良く、干潟で遊びながら貝や海の生き物の観察をするのに最適なスポット。

神奈川県の潮干狩りスポットの料金・アクセス・駐車場情報

【海の公園の潮干狩り】

海辺にはアサリやシオフキ、カガミガイ、マテガイなどが自然繁殖しており、家族や友達と潮干狩りを楽しめる。
駅から徒歩2分、アクセス至便なのも「海の公園」の潮干狩りの魅力。
潮干狩り貝採り器具（幅15cm以内）や、網、バケツなど必要な道具を持参、また一人が一度に採れる貝の量は2kg以内など、注意事項を公式サイトでチェックしてから出かけよう。
一般的なシーズンは3月中旬ごろから6月ごろまでながら、潮の引きがいい昼間は9月中旬ごろまで楽しめる。
※幅15cmを超える貝採り器具の使用不可、2cm以下の稚貝は採取不可、採取は2kg以内（大量採取不可）

愛知県の潮干狩りスポットの料金・アクセス・駐車場情報

【吉田海岸の潮干狩り】

三河湾国定公園内に位置する吉田海岸の潮干狩り場で、良質なアサリが採れると人気。
アサリ以外にも、ハマグリ、シオフキ、マテ貝、サルボウ、カガミガイ等も採れる。
遠浅の浜辺なので、小さな子供連れでも安心して遊べる。
潮干狩りは状況により中止になる場合あり。（詳しくは公式サイトを確認）
潮干狩りの好適日は、吉田漁業協同組合の公式サイト内「吉田海岸潮干狩り　時間表」で要確認。

【蒲郡竹島海岸の潮干狩り】

毎年県内外から約3万人が訪れるという人気の潮干狩りスポット。
全国的に有名な三河湾産のアサリは身が大きくて味が良いといわれ、味噌汁やムニエルなどで味わうのがベスト。
トイレや無料の足洗い場も用意する。
潮干狩りを楽しんだ後は、日帰り温泉で汗を流すのがおススメ。
ただし、臨時休業の場合があるので、必ず事前に確認を。

三重県の潮干狩りスポットの料金・アクセス・駐車場情報

【津の海（潮干狩り）御殿場海岸】

県立自然公園に指定され、白砂青松で有名な津の海では、春から夏のシーズン中、潮干狩りやたてぼし・海水浴などに大勢の家族連れが訪れる人気スポット。
潮干狩りではハマグリ、マテガイ、バカガイ、アサリを採ることができる。
潮見表等の情報は公式サイトで確認を。
夏の期間も潮干狩りが楽しめる。
夏の期間は貝が傷みやすいので、低温（0℃以上15℃以下）で持ち帰ろう。

大阪府の潮干狩りスポットの料金・アクセス・駐車場情報

【二色の浜海水浴場の潮干狩り】

大阪を代表する全長約1kmの広々とした海水浴場で行える潮干狩り。
毎年4月～6月頃に潮干狩りが解禁され、大勢の家族連れでにぎわう。
家族総出でザクザク貝を採って海で思いきり遊び、二色の浜名物の貝めしや貝鍋も味わうことができる。
潮干狩りは潮の満ち引きによって最適な時間帯が異なるため、出かける前に公式サイトの「潮見表」をチェックすることが必要。
拾った貝のうち大人600g、子供300gまでおみやげとして進呈する。

兵庫県の潮干狩りスポットの料金・アクセス・駐車場情報

【2023須磨海岸潮干狩り】

JR須磨駅を降りてすぐの須磨海岸で潮干狩りが楽しめる。
関西方面からのアクセスも抜群。
2017年に遠浅化の工事が完了し、安全に遊べるようになり、4月下旬～6月上旬まで開催される。
期間中は来場者向けに宝探し、ビンゴ大会、魚のタッチプールなど子どもが喜ぶイベントを随時開催予定。
熊手、バケツ、パラソルなどのレンタルもあり、手ぶらで訪れることも可能。
また貝が採れなくてもアサリがもらえる。
※天候により中止となる場合あり

【新舞子浜の潮干狩り】

関西では珍しい自然海岸での潮干狩り。
関西随一の遠浅海岸として人気で、ハマグリ、マテガイ、アサリなどが採れる。
休憩所には潮干狩りに必要なレンタルグッズや温水シャワーを完備。
また休憩所を利用しなくても使える足洗い場とトイレも用意する。
宿泊所もあり。
期間中は宝探しゲームなどのイベントも開催され、子供連れにも最適。

【的形潮干狩場の潮干狩り】

潮干狩り場は、白砂の海岸が500mにもわたって続く関西でも有数の海水浴場。
あさり・はまぐり・マテ貝などを採ることができ、遠浅なので小さな子どもも楽しめる。
また、期間中は宝探しなどのイベントも開催される。
2023年4月30日、5月14日・21日・28日、6月4日・11日・18日には宝探しを実施。
豪華景品を見つけよう。

★参考文献★

潮干狩りガイド2023｜ゴールデンウィーク2023‐ウォーカープラス