山陰・山陽・四国地方の梅の名所・イベント情報つき

春が近づくと梅の花も目覚めてきて、優しい香りを放ちだしますね。

日本全国にはいくつもの梅の名所があり、梅の開花にあわせて梅まつりを開催しているところもあります。

そこで山陰・山陽・四国地方の梅の名所と見頃の時期、イベント情報などをまとめました！

春の息吹を感じに出かけてみませんか？

3月以降のイベントが中止になっている場合があります。
事前にお問い合わせ先にご確認ください。

山陰・山陽・四国地方の梅の名所とその詳細

【津山市神代　梅の里公園（岡山県）】

約4万平米（東京ドーム1個分弱）の園内に鹿児島紅梅・八重寒梅・寒紅しだれ梅・甲州小梅など紅白あわせて14品種の梅が植えられている。
山頂へと続く遊歩道は紅梅で覆われ、花のトンネルを通るよう。
頂上の展望台からは中国山脈の山並みが一望できる。

【岡山後楽園（岡山県）】

約300年前に岡山藩2代藩主の池田綱政が作らせた、約14万平米（恩賜上野動物園と同等）の広さを誇る回遊式庭園。
日本三名園の1つで、約100本の梅と同時に椿や水仙も鑑賞できる。

【冠山総合公園（山口県）】

菅原道真公ゆかりの冠天満宮に隣接する、西日本有数の梅園。
約100種類・2000本もの梅が咲き誇る。
瀬戸内海を一望できる場所に位置する開放的なロケーションが自慢。
イベント期間中の土日には野点（のだて）や邦楽演奏・舞踊・特産品販売・フリーマーケットなどさまざまな催しが行われる。

【美郷の梅（徳島県）】

吉野川から少し入った静かな里山の約60万平米（新宿御苑と同等）の敷地に梅が栽培されている。
石積みの集落とともに梅を鑑賞することができ、イベント時には梅の花見ウォークや地元の特産物販売なども行われる。

【七折梅園（愛媛県）】

砥部町の小高い山中に梅園が広がっており、16000本もの紅・白・ピンクの梅が咲き誇る。
七折地区の小梅はその品質の高さから「青いダイヤ」とも称され、イベント期間中はそれらの梅の加工品の販売や試食ができる。
ただし、入園できるのはイベント期間中のみであることに注意。

【南楽園（愛媛県）】

四国最大規模の日本庭園であり、「日本の都市公園100選」にも選定されている。
敷地内の梅園には全国から選りすぐりの梅15種類約160本が植えられており、1月上旬から開花する。
イベント期間中に登場する「梅見茶屋」で梅茶のふるまいがある他、座敷雛の展示、福餅まきなどのイベントが行われる。

★参考文献★

楽天トラベル【全国】2020年梅の名所・梅まつり開催情報

Wikipedia