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北陸地方の紅葉の名所の例年の見頃は?アクセス・イベント情報つき

各スポットの花イベント情報(2023年版)

日本には四季折々の花々が楽しめる公園がたくさんあります。

けれども、見頃の時期に合わせるのはなかなか難しいですよね。

そこで、人気ランキング上位にある北陸地方の紅葉の名所の例年の見頃、アクセス、イベント情報などをまとめました!

デートや家族で夢のような時間を楽しんでみませんか。

※新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間の変更やイベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

富山県の紅葉の名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【黒部峡谷トロッコ電車】

黒部川が刻み込んだ日本一深いV字峡・黒部峡谷。
ツガやキタゴヨウ、ネズコなどの常緑樹が多く、その中にヤマモミジやカエデ、ナナカマドの紅葉樹と、カエデやブナなどの黄葉樹が点在している。
3色のコントラストが見事で、他に類を見ないと評されている。
トロッコ電車の車窓からは美しい絶景を次々と楽しむことができ、例年10月下旬から11月中旬まで全山紅葉の黒部峡谷を楽しむことができる。
初雪の頃、雪化粧したサンナビキ山の姿は、紅葉、そして裾野の緑が重なり合い、その美しい色彩から「黒部の五段染め」と言われる。
1928年(昭和3年)に久邇宮邦彦王(くにのみやくによしおう)によって錦繍関(きんしゅうかん)と名付けられた鐘釣橋付近は、とりわけ美しい紅葉の景観が見られる。
切り立った山々の間を川が流れる、峡谷を一番感じられる場所。
おすすめのビューポイントは欅平ビジターセンター、猿飛遊歩道。

見ごろ:10月下旬~11月中旬
紅葉する木の種類:ヤマモミジ、コミネカエデ、ナナカマド、オオカメノキ、ヤマウルシ、ブナ、ナラ、他
お問い合わせ:0765-62-1011(黒部峡谷鉄道 営業センター)
受付時間:9時~17時
所在地:富山県黒部市黒部奥山国有林
営業時間・定休日:
利用料金:トロッコ電車乗車券:
<宇奈月~欅平(往復)>
大人/3,960円
子供/1,980円
※交通系ICカードやクレジットカード使用可能
アクセス:【電車】
JR北陸新幹線「黒部宇奈月温泉」から富山地方鉄道本線「新黒部駅」に乗り換えて「宇奈月温泉駅」下車(約25分)、黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」まで徒歩5分。
黒部峡谷鉄道本線「宇奈月駅」からトロッコ電車に乗車
【車】
北陸自動車道「黒部IC」から約20分
駐車場:350台、有料
乗用車/1日1,000円
バス/1日2,000円
オートバイ/1日500円
イベント情報:
ウェブサイト:黒部峡谷鉄道トロッコ電車《公式ページ》~エメラルドグリーンの絶景を~|黒部峡谷鉄道トロッコ電車

【二上山(ふたがみやま)】

富山県高岡市にあり、能登半島国定公園の一部でもある、自然と歴史にあふれる紅葉の名所。
3000m級の立山連峰と広大な砺波平野が一望できる絶景地。
8.4kmのゆるやかなドライブウェイ、二上山万葉ラインもおすすめ。
秋になると、例年11月上旬頃からヌルデやモミジ、桜、コナラ、クヌギ、ホオノキ、マンサクなどが色づき始め、11月中旬から11月下旬にかけてが紅葉の見頃の時期となる。
頂上付近より降りてくる紅葉のコントラストが素晴らしい。
万葉の歌碑や歌人・大伴家持像などいろいろな史跡があり、四季の景色や展望が楽しめる。
おすすめのビューポイントは二上山全体、城山山頂、仏舎利塔、鉢伏園地。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:ヌルデ、モミジ、桜、コナラ、クヌギ、ホオノキ、マンサク
お問い合わせ:0766-20-1416(高岡市役所 花と緑の課)
0766-20-1301(高岡市役所 観光交流課)
所在地:富山県高岡市東海老坂字馬鞍2056
営業時間・定休日:24時間
利用料金:入場無料
アクセス:【電車】
あいの風とやま鉄道線・JR城端(じょうはな)線・氷見線「高岡駅」からタクシーで約20分
【車】
能越自動車道「高岡北IC」から約15分
駐車場:101台、無料
鉢伏駐車場、御前下駐車場、城山駐車場、他
イベント情報:
ウェブサイト:国定公園 二上山 | 高岡市観光ポータルサイト「たかおか道しるべ」

【宇奈月温泉街】

黒部峡谷の玄関口に位置する宇奈月温泉は、富山県随一の温泉郷。
湯けむり漂う温泉街には足湯のほか、美術館や遊歩道などが点在しており、のんびり湯の街散策するのがおすすめ。
少し足を延ばせば、宇奈月ダムやとちの湯があり、紅葉の絶景スポットとして人気を博している。
例年、10月下旬から色づき始め、イチョウ、モミジ、ケヤキ、ハウチワカエデ、メグスリノキなどの紅葉の見頃は、10月下旬から11月中旬頃になる。
宇奈月ダム展望台へ続くやまびこ遊歩道は、黒部峡谷を背景にトロッコ電車が走行する姿を間近に見ることができる。
おすすめのビューポイントは宇奈月ダム・うなづき湖・とちの湯周辺、大原台自然公園。

見ごろ:10月下旬~11月中旬
紅葉する木の種類:イチョウ、モミジ、ケヤキ、ハウチワカエデ、メグスリノキ、他
お問い合わせ:0765-62-1515(宇奈月温泉観光案内所)
所在地:富山県黒部市宇奈月温泉
営業時間・定休日:24時間
利用料金:入場無料
アクセス:【電車】
富山地方鉄道本線「宇奈月温泉駅」からすぐ
【車】
北陸自動車道「黒部IC」から約20分
(宇奈月ダムへは宇奈月温泉街から約5分、とちの湯へは宇奈月温泉街から約10分)
駐車場:あり
周辺に有料駐車場あり
イベント情報:
ウェブサイト:黒部めぐり<黒部・宇奈月温泉観光局 公式サイト>|富山県 黒部市の観光情報サイト

【神通峡】

神通川の流れと幾重にも重なる山並みが作り上げた15kmにわたる峡谷で、鋭く切れ込んだ谷間がうねる自然の造形美は雄大そのもの。
春の新緑、秋の紅葉と豊かな自然で、行く人の目を楽しませてくれる。
ダム湖や庵谷峠展望台からの眺めなど、スポットも多くある。
神通川沿いの国道41号は絶好のドライブコースとなっている。
例年、10月中旬頃になるとモミジなどが色づき始め、10月下旬から11月中旬にかけて紅葉の見頃となる。
飛騨の山々の雪解け水が激流となって岩を噛む片路峡(かたじきょう)は、富山県内有数の景勝地。
おすすめのビューポイントはダム湖、庵谷峠展望台、片路峡。

見ごろ:10月下旬~11月中旬
紅葉する木の種類:モミジ
お問い合わせ:076-443-2072(富山市商工労働部観光政策課)
所在地:富山県富山市笹津~猪谷
営業時間・定休日:
利用料金:入場無料
アクセス:【車】
北陸自動車道「富山IC」から国道41号経由で約40分
駐車場:なし
イベント情報:
ウェブサイト:神通峡(じんずうきょう、じんづうきょう)|富山市の観光公式サイト|富山市観光協会

【富山市民俗民芸村】

富山市安養坊にある富山市民俗民芸村は、博物館や資料館、美術館など9施設を集積した文化施設集落。
緑あふれる呉羽山の麓に広がる歴史と文化の里で、晴れた日には立山連峰が遠望できる。
紅葉は例年10月下旬頃に色づき始め、11月中旬頃にかけてが見頃となる。
秋の樹々が色づく頃は、空気も澄みわたり、紅葉とともに美しい山々を見ることができる。
おすすめのビューポイントは真っ赤な紅葉を楽しめる茶室「円山庵」周辺。

見ごろ:10月下旬~11月中旬
紅葉する木の種類:モミジ、ドウダンツツジ
お問い合わせ:076-433-8270(富山市民俗民芸村管理センター)
所在地:富山県富山市安養坊1118-1
営業時間・定休日:開館時間/9時~17時(入館は16時30分まで)
利用料金:民俗民芸村各館入館料(7つの博物館):
個人大人/1館100円、全館530円
高校生以下無料
※その他割引制度あり
茶室「円山庵」一服(茶菓子付き):430円
敷地内の散策は無料
アクセス:【電車】
JR北陸新幹線・高山本線・あいの風とやま鉄道線「富山駅」からタクシーで約10分
【バス】
JR北陸新幹線・高山本線・あいの風とやま鉄道線「富山駅」からバスで「富山市民俗民芸村」または「安養坊」下車、徒歩5分
駐車場:95台、無料
普通車89台、大型バス6台
イベント情報:
ウェブサイト:富山市民俗民芸村 公式ホームページ

石川県の紅葉の名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【特別名勝兼六園】

石川県金沢市にある兼六園は、国指定特別名勝で日本三名園の一つ。
江戸時代の代表的な林泉回遊式庭園で、春は桜、夏は木々の緑、秋は紅葉、冬は雪吊りと四季折々の風景が楽しめる。
紅葉はモミジ類約340本、桜約400本、ケヤキ約50本、その他ニシキギ、ドウダンツツジなどがある。
赤や黄色に色づいた紅葉により、園内は趣深い雰囲気に包まれる。
例年、11月上旬~11月下旬頃が紅葉の見頃となる。
兼六園のライトアップを実施。
紅葉と冬の風物詩「雪吊り」の共演を堪能できる。
「金沢城・兼六園ライトアップ秋の段」を開催。(問合せ先:076-225-1542(石川の四季観光キャンペーン実行委員会(石川県観光企画課内)))
入園料は無料。(ただし、通常期間内は有料)
※変更の可能性あり。詳細は公式サイト等で確認。
おすすめのビューポイントは徽軫灯籠(ことじとうろう)、山崎山を散策しながら眺める紅葉、霞ヶ池の水面に映る紅葉。

見ごろ:11月上旬~11月下旬
紅葉する木の種類:カエデ、サクラ、ケヤキ
お問い合わせ:076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)
所在地:石川県金沢市兼六町1
営業時間・定休日:開園時間/
3月1日~10月15日:7時~18時
10月16日~2月末日:8時~17時
ライトアップ:
2023年10月7日・8日・14日/19時~20時45分
10月21日・28日・11月3日・4日・11日・18日・23日~25日/18時~20時45分
※閉園21時
利用料金:入園料:
大人(18歳以上)/320円
子供(6歳~17歳)/100円
アクセス:【バス】
JR北陸新幹線・北陸本線・七尾線・IRいしかわ鉄道線「金沢駅」から北陸鉄道バスで「兼六園下・金沢城」下車、徒歩すぐ
【車】
北陸自動車道「金沢西IC」・「金沢東IC」から約30分
北陸自動車道「金沢森本IC」から約20分
駐車場:なし
周辺に有料駐車場あり
イベント情報:金沢城・兼六園ライトアップ 秋の段
2023年10月7日・8日・14日
19時~20時45分
10月21日・28日・11月3日・4日・11日・18日・23日~25日
18時~20時45分
※閉園21時
ウェブサイト:文化財指定庭園 特別名勝 兼六園

【那谷寺(なたでら)】

2015年にフランスの旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に石川県南加賀から初めて掲載され、一つ星に格付けされた寺院。
23万平方メートルの境内には重要文化財が点在するほか、紅葉時にはイロハモミジ、ヤマモミジ、ハウチワカエデなどが赤々と色づき、白い奇岩遊仙境の岩肌に映える。
例年、10月下旬頃から色づき始め、11月上旬~11月下旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。
展望台から眺める奇岩遊仙境(国名勝指定)の展望は絶景。
岩肌と紅葉の織りなす風景は、角度によってさまざまな表情を見せるので、長くじっくりと楽しめる。

見ごろ:11月上旬~11月下旬
紅葉する木の種類:イロハモミジ、ヤマモミジ、ハウチワカエデ、ドウダンツツジなど13種類
お問い合わせ:0761-65-2111(那谷寺)
所在地:石川県小松市那谷町ユ122
営業時間・定休日:9時15分~16時
詳しくは公式サイトを確認。
利用料金:拝観料:
大人(中学生以上)/600円
小学生/300円
幼児無料
※2023年11月1日~
大人(中学生以上)/1,000円
小学生/300円
幼児無料
アクセス:【バス】
JR北陸本線「加賀温泉駅」からキャンバスで約55分、「那谷寺」下車すぐ
【車】
北陸自動車道「小松IC」または「加賀IC」から約30分
駐車場:300台、無料
イベント情報:
ウェブサイト:那谷寺(なたでら)白山信仰自然智の森・高野山真言宗別格本山

【鶴仙渓】

石川県の鶴仙渓は、大聖寺川の清流のうち黒谷橋からこおろぎ橋までの約1.3kmの区間を指す。
渓流沿いには遊歩道が設けられており、秋の紅葉シーズンには鮮やかに色づいた木々を眺めながら散歩を楽しむことができる。
例年11月上旬頃からモミジやカエデ、ケヤキなどが色づき始め、11月中旬から下旬頃にかけて見頃を迎える。
一番の名所である「こおろぎ橋」は2019年10月12日に架け替えが終了し、新生「こおろぎ橋」として生まれ変わった。
紅葉美が楽しめる鶴仙渓に架かる橋、こおろぎ橋やあやとりはしは夜間ライトアップされている。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:モミジ、カエデ、ケヤキ
お問い合わせ:0761-78-0330(山中温泉観光協会)
所在地:石川県加賀市 山中温泉
営業時間・定休日:24時間
利用料金:入場無料
アクセス:【バス】
JR北陸本線「加賀温泉駅」からバスで約25分「山中温泉バスターミナル」下車、徒歩5分
【車】
北陸自動車道「加賀IC」から国道8号・364号経由で約20分
駐車場:あり
周辺に無料駐車場あり
イベント情報:ライトアップあり
ウェブサイト:山中温泉

【東香山 大乘寺】

1289年、福井県の曹洞宗大本山永平寺の第三代住職だった徹通義介禅師が開山。
江戸時代に、加賀藩老本多家の庇護のもと現在地に移り、禅の修行道場として育まれてきた詫び寂びが、伽藍のたたずまいに表れている。
また、七堂伽藍の内、仏殿は国の重文指定、その他の建物は県・市の指定有形文化財となっている。
江戸時代初期に建立され、県指定文化財にもなっている朱塗りの山門は、秋になると色づいたモミジに囲まれ、参拝者に美しい錦絵を見せてくれる。
同じく江戸時代に建立された総門は、その木部の色から、黒門とも呼ばれるが、こちらも11月に入ると周辺にあるドウダンツツジなどが紅葉し、鮮やかな色のコントラストで人々を魅了する。

見ごろ:11月上旬~11月下旬
紅葉する木の種類:モミジ、ドウダンツツジ
お問い合わせ:076-241-2680
所在地:石川県金沢市長坂町ル10
営業時間・定休日:拝観時間/9時~17時
利用料金:
アクセス:【バス】
JR北陸新幹線・北陸本線・七尾線・IRいしかわ鉄道線「金沢駅」からバスで「泉丘高校前」または「円光寺」下車、徒歩16分
JR北陸本線「西金沢駅」からバスで「平和町」下車、徒歩13分
【車】
北陸自動車道「金沢西IC」から約33分
北陸自動車道「金沢森本IC」から約25分
駐車場:あり
イベント情報:
ウェブサイト:東香山 大乗寺

【太陽が丘ニュータウン】

石川県金沢市東部にある「太陽が丘ニュータウン」入り口のメタセコイアの並木道は、金沢を代表する紅葉スポットの一つになっている。
1.7kmにわたりカーブを描きながら続くメタセコイア並木道は圧巻。
新緑や雪景色の季節の並木道も風情があるが、紅く染まった秋の紅葉は格別。
ドライブやツーリングで赤く染まった並木道を駆け抜けると、澄んだ空気や爽快感を味わえる。
※紅葉スポット周辺での路上駐車はご遠慮ください。(太陽が丘ニュータウン内は居住者用の駐車場のみとなります)
金沢市街より東南方向に6km離れたところにある「太陽が丘ニュータウン」は、北陸大学、金沢大学に隣接する知的な環境にある。
森に囲まれた美しい景観を守る街づくりをしており、四季折々の風景が楽しめる自然あふれた静かな街。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:メタセコイア
お問い合わせ:076-223-5516(株式会社 太陽企画)
所在地:石川県金沢市太陽が丘
営業時間・定休日:
利用料金:入場無料
アクセス:【バス】
JR北陸新幹線・北陸本線・七尾線・IRいしかわ鉄道線「金沢駅」から北鉄バスで「太陽が丘ニュータウン」下車
【車】
金沢外環状道路(山側幹線)「金沢森本IC」から約15分
駐車場:なし
※太陽が丘ニュータウン内は居住者用の駐車場のみ。
イベント情報:
ウェブサイト:太陽丘ニュータウン(石川県金沢市太陽が丘)

【西田家庭園 玉泉園】

金沢市の兼六園のすぐ近くに位置する庭園で、その歴史は400年ほど前にさかのぼる。
江戸時代初期に加賀藩の上級武士だった脇田家の初代が造り始め、四代にわたって約100年を費やして完成させたもの。
総面積は約2370平方メートル(約720坪)あり、日本国内でも6例しか確認されていない幻の様式・上下二段式の池泉回遊式庭園を用いているため起伏に富んだ景観美が特徴。
観賞することに重きを置いた庭園なので、座敷に座って全景を眺めた時、最も美しく見えるように池や石、滝などが配されている。
紅葉する木々の種類の多さが特徴。
園内には樹齢400年超といわれる朝鮮五葉松(ちょうせんごようまつ)や凌霄花(のうぜんかずら)、楓(かえで)、檜葉(ひば)などが名園の変遷を物語っている。
玉泉園の名は加賀第二代藩主・前田利長の正室玉泉院に由来している。
兼六園の樹木を借景にし、池泉の水源を兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)付近の曲水から引いていることも加賀藩と脇田家の親交の深さを物語っている。
園内には金沢最古の茶室「灑雪亭(さいせつてい)」があり、茶道体験を楽しむことができる。
大人1名3,000円(入園料含む)。※3日前までに要予約
おすすめのビューポイントは茶室「灑雪亭(さいせつてい)」の部屋から眺める日本庭園の紅葉。
※着物でお越しの方は入園料を100円割引するサービスを実施している。

見ごろ:10月下旬~11月下旬
紅葉する木の種類:ドウダンツツジ、カエデ、ニシキギ、他
お問い合わせ:076-221-0181
所在地:石川県金沢市小将町(こしょうまち)8番3号
営業時間・定休日:9時~17時
12月:10時~16時
利用料金:入園料(観覧のみ):
大人/700円
高校生・専門学校生/600円
小・中学生・障害者/500円
お抹茶体験(入園料含む):
大人/1,500円
高校生・専門学校生/1,400円
小・中学生・障害者/1,300円
お点前付き茶道体験(入園料含む):
大人/3,000円
高校生・専門学校生/2,900円
小・中学生・障害者/2,800円
※価格は税込み料金、団体20名以上の場合は割引料金あり
※抹茶点前付は3日前までに予約が必要
※その他の詳細については076-221-0181にお問い合わせ。
アクセス:【電車】
JR北陸新幹線・北陸本線・七尾線・IRいしかわ鉄道線「金沢駅」からタクシーまたはバスで約13分
【車】
北陸自動車道「金沢森本IC」から約15分
北陸自動車道「金沢東IC」・「金沢西IC」から約20分
駐車場:あり、有料
「石川県兼六駐車場」
普通車/60分まで350円、以降30分毎150円
大型バス/60分まで1,980円、以降30分毎300円
(夜間定額(20時~8時)2,720円)
イベント情報:
ウェブサイト:紅葉がおすすめの観光スポット|石川県金沢市|西田家庭園玉泉園

【寺島蔵人邸】

寺島蔵人(てらしま くらんど)は、加賀藩の中級武士として主に藩の農政や財政の実務を歴任した藩士で、寺島蔵人邸は金沢城大手門から東北東に約230m離れたところに位置している。
昭和49年(1974年)に金沢市指定文化財史跡となり、敷地内に遺る家屋、土蔵、土塀および庭園が江戸時代の中級武士の屋敷の様子を伝えている。
家屋の北側と東側には池泉回遊式の庭園が広がり、四季ごとの美しい姿を見せる。
なかでも樹齢300年以上と伝わるドウダンツツジの紅葉は圧巻。
庭には200本以上の木々が植えられているため、彩り鮮やかな紅葉が楽しめる。
寺島蔵人は画人としても知られ、静斎、王梁元、応養という雅号で山水図、竹石図の秀作を多数残している。
展示室では、蔵人の書画のほか、寺島家伝来の所蔵品の数々を展示している。
また、邸内の茶室では寺島家の家紋をかたどった特製の落雁で、抹茶(350円)を提供している。
おすすめのビューポイントは和室から望む庭園。

見ごろ:11月上旬~11月下旬
紅葉する木の種類:ドウダンツツジ、モミジ、他
お問い合わせ:076-224-2789
所在地:石川県金沢市大手町10番3号
営業時間・定休日:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
定休日/
毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
展示替え期間
利用料金:大人/310円、団体(20人以上)260円
65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方およびその介護人/210円
※高校生以下無料
抹茶:お1人350円
アクセス:【バス】
JR北陸新幹線・北陸本線・七尾線・IRいしかわ鉄道線「金沢駅」からバス(ひがし茶屋街方面行き)で「橋場町」下車、徒歩3分
JR北陸新幹線・北陸本線・七尾線・IRいしかわ鉄道線「金沢駅」から城下まち周遊バス左回りルート「(LL10)橋場町(金城樓前)」下車、徒歩3分
駐車場:なし
イベント情報:
ウェブサイト:武家屋敷 寺島蔵人邸

【アメリカ楓通り】

通称「アメリカ楓(ふう)通り」で知られる石川県金沢市の紅葉スポット。
しいのき緑地と四高記念公園の間を走る全長250mの並木道で、地元住民の憩いの場にもなっている。
近くには金沢城公園、兼六園、21世紀美術館など、観光スポットも盛りだくさん。
観光名所に挟まれた知る人ぞ知る紅葉スポット。
例年の見頃は10月中旬~11月中旬となっている。
車の通行量が少なく、絶好の写真撮影スポットとしても人気。
例年は見頃に合わせてライトアップも実施される。

見ごろ:10月中旬~11月中旬
紅葉する木の種類:アメリカ楓
お問い合わせ:
所在地:石川県金沢市広坂2丁目
営業時間・定休日:24時間
利用料金:入場無料
アクセス:【バス】
JR北陸新幹線・北陸本線・七尾線・IRいしかわ鉄道線「金沢駅」から北鉄バスで「香林坊」下車、徒歩4分
駐車場:なし
周辺に有料駐車場あり
イベント情報:ライトアップあり
ウェブサイト:アメリカ楓通り-金沢城公園と21美を結ぶ並木道 | 金沢を観光してみたいかも!

福井県の紅葉の名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【九頭竜湖】

標高約600mに位置する九頭竜湖は、日本紅葉100選にも選出されている紅葉の絶景スポット。
ロックフィルダムという日本では珍しい石積みのダムによって造られた湖は雄大なスケールで、10月中旬になると周辺の山肌に自生するブナやモミジなどの木々がみるみるうちに色づき、深いブルーの湖面と赤や黄色の紅葉が織りなす絶好のコントラストを堪能することができる。
この時期はそんな紅葉に囲まれながら、釣りやカヤック、キャンプなどのアクティビティをしながら、秋を満喫することもできる。
2023年10月28日・29日には「九頭竜紅葉まつり」が開催され、美味しい秋のグルメや伝統芸能、体験コーナーなどを楽しむことができる。
通称「夢の架け橋」と呼ばれる箱ヶ瀬橋は、瀬戸大橋のプロトタイプとして造られた優美なフォルムの橋。
全長266mの橋の上からは湖と紅葉が一望できる絶好のドライブルート。

見ごろ:10月中旬~11月中旬
紅葉する木の種類:サクラ、モミジ、カエデ、ブナ、ウルシ、他
お問い合わせ:0779-66-1111(大野市観光交流課)
0779-65-5521(大野市観光協会)
所在地:福井県大野市長野~箱ヶ瀬
営業時間・定休日:
利用料金:入場無料
アクセス:【電車】
JR越美北線(九頭竜線)「九頭竜湖駅」からタクシーで約20分
【車】
中部縦貫自動車道「勝原(かどはら)IC」から国道158号経由で約40分
東海北陸自動車道「白鳥IC」から国道158号経由で約15分
駐車場:10台、無料
イベント情報:九頭竜紅葉まつり
2023年10月28日・29日
問合せ先:0779-66-1111(紅葉まつり実行委員会(大野市観光交流課))
ウェブサイト:九頭竜湖 - 福井県大野市観光情報ー越前おおの観光ガイドー

【永平寺】

曹洞宗の大本山である永平寺。
古杉の林立する中に回廊で結ばれた七堂伽藍が整然と並び、四季を通じて参詣客が絶えない。
秋の紅葉の時期も見ごたえがあり、参道には老木、大木が生い茂り、入口に近い報恩塔(ほうおんとう)や祠堂殿(しどうでん)付近、最奥にある法堂(はっとう)周辺が紅葉の見どころとなっている。
例年、10月下旬頃からモミジやケヤキが色づき始め、11月上旬頃に見頃を迎える。
歴史を感じさせる建築物と鮮やかな紅葉のコラボレーションが見どころ。

見ごろ:11月上旬~11月中旬
紅葉する木の種類:モミジ、ケヤキ
お問い合わせ:0776-61-1188(永平寺町観光物産協会)
所在地:福井県吉田郡永平寺町志比5-15
営業時間・定休日:拝観時間/8時30分~16時30分
受付は16時まで
利用料金:境内入場は拝観料が必要
拝観料:
大人/500円
小中学生/200円
アクセス:【バス】
えちぜん鉄道勝山永平寺線「永平寺口駅」から京福バスで約15分「永平寺」下車、徒歩すぐ
JR北陸本線(越美北線直通含む)・えちぜん鉄道勝山永平寺線(三国芦原線直通含む)「福井駅」から京福バス永平寺ライナーで約30分「永平寺」下車、徒歩すぐ
【車】
(福井方面から)
北陸自動車道「福井北JCT」から中部縦貫自動車道「永平寺参道IC」経由で約10分
(大野・勝山方面から)
中部縦貫自動車道「永平寺IC」経由で約10分
※付近の交通案内に要注意
駐車場:あり、有料
普通車/300円~
イベント情報:
ウェブサイト:永平寺町観光サイト ZENTABI Navi

【西山公園】

日本の歴史公園100選に認定される、福井県鯖江市のシンボル公園。
桜やツツジ、モミジなどが植栽され、1年を通して色とりどりに変わりゆく景色が楽しめる。
公園内には動物園や庭園、遊具などが設けられ、子供も大人も一緒に遊べる場所となっている。
紅葉は11月中旬から見頃となり、県内最大級の約1600本のモミジが園内を彩る。
西山公園祈りの道の景色がおすすめ。
おすすめのビューポイントは西山公園祈りの道、嚮陽(きょうよう)庭園。
紅葉期間中2023年11月1日~30日の18時~21時(予定)には、ライトアップを実施。
赤黄色に色づく紅葉が光り輝くさまは見事。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:ヤマモミジ、イロハモミジ、イタヤカエデ、オオモミジ、シダレモミジ、ノムラモミジ、他
お問い合わせ:0778-52-2323(鯖江観光協会)
所在地:福井県鯖江市桜町3
営業時間・定休日:24時間
利用料金:入場無料
アクセス:【電車】
JR北陸本線「鯖江駅」から徒歩15分
福井鉄道福武線「西山公園駅」から徒歩1分
【車】
北陸自動車道「鯖江IC」から約5分
駐車場:あり、200台
2時間以内無料、2時間以上24時間以内300円、以降24時間毎600円加算
イベント情報:ライトアップ
2023年11月1日~30日
18時~21時(予定)
ウェブサイト:西山公園 – めがねのまちさばえ 鯖江市

【国名勝 養浩館(ようこうかん)庭園】

福井藩主松平家の別邸である養浩館(ようこうかん)庭園。
米国の日本庭園専門誌が選ぶ日本庭園ランキングにおいて、14年連続10位以内にランクインするなど、国内外から高い評価を得ている。
広い池に浮かぶように建つ数寄屋造りの座敷から、舟遊びをしている気分でゆったりと庭園を眺めることができるのが特徴の一つ。
水面に映る紅葉が美しい。
2023年10月6日~11月26日の金・土・日・祝・祝前日(日没後~20時30分、入園は30分前まで)に、秋のライトアップを実施。
(※11月2日・3日を除く)
おすすめのビューポイントは数寄屋造りの建物内、園路。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:ヤマモミジ、ドウダンツツジ、ヌルデ、ハウチワカエデ
お問い合わせ:0776-20-5367(福井市文化振興課)
平日8時30分~17時15分
0776-21-0489(福井市立郷土歴史博物館)
休日9時~19時、11月6日~2月末日は17時まで
所在地:福井県福井市宝永3-11-36
営業時間・定休日:入園時間/9時~19時
※11月6日~2月末日は17時まで
利用料金:16歳以上/220円(団体160円)
中学生以下・シニア(70歳以上)・障がい者および付き添い1名無料。
家庭の日(毎月第3日曜日)、文化の日(11月3日)、関西文化の日(11月19日、20日)、ふるさとの日(2月7日)は無料公開。
隣接の郷土歴史博物館との共通券:
350円(団体260円)
※有料観覧者20名以上の場合団体割引適用
アクセス:【電車】
JR北陸本線(越美北線直通含む)・えちぜん鉄道勝山永平寺線(三国芦原線直通含む)「福井駅」から徒歩15分
JR北陸本線(越美北線直通含む)・えちぜん鉄道勝山永平寺線(三国芦原線直通含む)「福井駅」からタクシーで約10分
【バス】
JR北陸本線(越美北線直通含む)・えちぜん鉄道勝山永平寺線(三国芦原線直通含む)「福井駅」西口バスターミナルからバスで「養浩館口江戸上町」下車、徒歩3分
【車】
北陸自動車道「福井北IC」から約20分
駐車場:24台、無料
普通車21台、大型車3台
※大型車のみ要予約
イベント情報:秋のライトアップ
2023年10月6日~2023年11月26日の金・土・日・祝・祝前日
日没後~20時30分
※入園は30分前まで
※11月2日・3日を除く
ウェブサイト:名勝 養浩館庭園 特設サイト

【大原山・西福寺】

14世紀に活躍した名僧・良如上人が建立した浄土宗きっての名刹(めいさつ)。
福井城主・結城秀康公の寄進で書院が建てられた徳川家ゆかりの地でもあり、1400坪にも及ぶ書院庭園は極楽浄土を地上に表現したともいわれ、国の名勝に指定されている。
とくに朝日に映える新緑・紅葉はまるで別世界のよう。
応仁の乱を避けて都から移設された文化財も多く、重要文化財も多数存在しているのが特徴。
四季折々でさまざまな表情を見せてくれる庭園は11月中旬頃がいちばんの見頃。
紅葉に覆われ美しさも際立つ。
国内唯一の四修回廊(四面に広がる廊下)から池を眺めると、山に沿って紅葉が美しく色づいている様子が見られる。
※御朱印のみの受け付けは不可

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:モミジ
お問い合わせ:0770-22-3926
所在地:福井県敦賀市原13-7
営業時間・定休日:9時~16時30分
利用料金:拝観料:
大人/300円
(団体30名より1人250円)
中学生以下無料
御朱印料/300円
アクセス:【バス】
JR北陸本線(湖西線直通含む)・小浜線「敦賀駅」からバスで「西福寺」下車、徒歩2分
【車】
北陸自動車道「敦賀IC」から約15分
駐車場:15台、無料
イベント情報:
ウェブサイト:西福寺(公式)福井県敦賀市 浄土宗鎮西派 大原山 | 福井県敦賀市|越の秀嶺|勅願寺|勝運の寺|妙華院|国指定重要文化財|国指定名勝|敦賀市指定有形文化財

【萬徳寺】

江戸時代初期に造られた書院前の枯山水庭園は、国指定の名勝となっている。
秋には、庭の白砂と紅葉した木々や石とのコントラストを楽しめる。
約1500平方メートルの庭園周辺は、例年11月中旬から下旬にかけてヤマモミジが色づき、訪れた人々の目を楽しませる。
ヤマモミジに彩られた庭園はとても美しい。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:モミジ
お問い合わせ:0770-56-2308(萬徳寺)
所在地:福井県小浜市金屋74-23
営業時間・定休日:8時30分~17時
利用料金:拝観料:400円
アクセス:【電車】
JR小浜線「東小浜駅」から徒歩20分またはタクシーで約5分
【車】
舞鶴若狭自動車道「小浜IC」から約10分
駐車場:20台、無料
バスの場合は5~6台
イベント情報:ライトアップあり
ウェブサイト:萬徳寺|おすすめの観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム

【一乗谷朝倉氏遺跡】

一乗谷にある朝倉氏遺跡は、戦国大名朝倉氏が築いた城下町全体が良好に遺存していることで、278万平方メートルという広大な範囲が国の特別史跡として指定保存された全国でも稀有な戦国城下町遺跡。
また、朝倉氏遺跡には、京文化の影響を強く受けた数多くの庭園が残されており、特別名勝に指定されている諏訪館跡庭園は、秋には美しい紅葉に彩られる。
諏訪館は朝倉義景の妻「小少将」の館であり、庭園の規模は遺跡内で最大。
美しい紅葉で彩られるさまはとても美しい。
※復元町並のみ入場有料。
入場時間:復元町並/9時~16時30分、唐門・庭園は見学自由

見ごろ:11月上旬~11月下旬
紅葉する木の種類:モミジ、ドウダンツツジ
お問い合わせ:0776-41-2330
所在地:福井県福井市城戸ノ内町28-37
営業時間・定休日:復元町並:9時~16時30分
利用料金:復元町並入場料:
大人/330円
小中学生・満70歳以上(要証明書提示)/100円
団体(20人以上)割引あり
唐門・庭園は入場無料
アクセス:【電車】
JR越美北線(九頭竜線)「一乗谷駅」から徒歩25分
【バス】
JR北陸本線(越美北線直通含む)・えちぜん鉄道勝山永平寺線(三国芦原線直通含む)「福井駅」から京福バスで「一乗谷東郷線復元町並」下車
【車】
北陸自動車道「福井IC」から約10分
駐車場:100台、無料
イベント情報:
ウェブサイト:(一社)朝倉氏遺跡保存協会

★まとめ★

北陸地方の紅葉の見頃は概ね11月上旬~11月下旬です。

自然豊かなスポットが多いので、散策やドライブをしながら楽しむことができます。

★参考文献★

紅葉名所2023‐紅葉名所の見頃時期がわかる!見頃情報を毎日配信|ウォーカープラス

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