近畿地方のひな祭り【2024年版】開催予定・開催中のイベント一覧

各スポットの料金・アクセス・駐車場情報

春の訪れを感じる節句行事、ひな祭り。

全国各地で古いものから新しいものまでの雛人形やつるし飾り、数千体もの雛人形が並ぶ迫力ある展示など、さまざまなイベントが開催されています。

そんな近畿地方のひな祭りイベントの詳細や料金・アクセス・駐車場情報をまとめました！

ぜひ、カップルや家族でのお出かけの参考にしてください。

※新型コロナウイルス感染防止のため、イベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

滋賀県のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【～昔と今、街を巡る、時を巡る～　日野ひなまつり紀行】

大窪から村井・西大路にかけての商店街や商人屋敷など、どこか懐かしさを感じる日野の町並み。
そんな街角や商家に、さらに日野独特の風景である桟敷窓越しに、江戸時代から現代に至るまでのお雛様や創作人形が飾られる。
華やかでほほえましい雛人形との出会い、そしてゆったりとした時間の流れる日野のまちを、ゆっくり散策してみては？

【とよさとひなめぐり】

豊郷町にゆかりのある約30台のお雛様を町内5会場にて展示。
大正時代作「三棟御殿十五人飾り」、旧家で大切に守られてきた「2対の享保雛」に加え、雛匠 東之湖氏が手掛ける「琵琶湖八景」やアニメの聖地と言われる旧豊郷小ならではの作品「とよさと楽奏部」も並ぶ。
また、滋賀県立大学とよさと快蔵プロジェクトや町民有志による創作展示も必見。

【商家に伝わるひな人形めぐり】

近江商人発祥の地・東近江市五個荘（ごかのしょう）では、歴史的な町並みを生かし、近江商人のふるさとに伝わるひな人形を公開する。
近江商人屋敷では、商家に伝わる御殿雛などの家宝雛をはじめ、江戸から現代までのお雛様を展示する。
3月3日は、旧中江勝治郎邸を舞台に「にんげん雛絵巻まつり」を開催（10時30分～、13時30分～）。
東近江市レインボー大使や地元学生、一般公募選出者がお雛様やお内裏様などに扮して出迎えてくれる。

京都府のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【重要文化財 杉本家住宅一般公開「杉本家のおひなさま」】

杉本家のおひなさまは、江戸・明治期より杉本家に伝わる雛人形のほか当財団所蔵の人形を飾る。
昔のままのしつらえで当時の京の人々の上巳の節句を楽しもう。
茶房では「英勲」の麹より作った杉本家特製「生あまざけ」と亀屋良長特製酒粕モナカを食べることができる（茶房利用料金別）。
工事期間中につき見学できない部屋あり。

【京都　水尾・宕陰地区かがやき隊　ひなまつり】

ひな人形を地域住民から借りて、100年を超える古民家に飾り付けを行った。
昨年は江戸時代から現代の14組の人形が集まった。
ひな人形も素敵だが、おくどさんの残る、貴重な古民家を見学するよい機会。ぜひ遊びにいってみよう。
JR保津峡駅からは徒歩50分と遠く感じるかもしれないが、なだらかな道なのでウォーキングにおすすめ。

兵庫県のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【丹波かいばら雛めぐり】

織田家ゆかりの城下町、丹波市柏原（かいばら）のお雛めぐり。
江戸から昭和初期の古雛をはじめ稲畑人形（土人形）など、先祖代々大切に受け継がれてきた雛かざりが公開される。
見どころは｢つるし雛｣。
まち全体が「つるし雛」で彩られる風景は圧巻。
今年はスィーツなど7つの名店を巡る｢雛めぐり街歩き｣や「駅ナカマーケット」「マルシェ」などを開催。
風情漂う町並みで大人の雛まつりが楽しめる。

【春の特別展「雛まつりとままごと遊び」】

今春は、江戸時代後期から昭和時代に江戸（東京）や京阪（関西）の町家で飾られていた雛飾りとともに、ままごと遊びの要素がつまった桃の節句の雛道具を多数紹介し、合わせて子どもたちの日常生活を彩ったままごと道具を時代を追って展示。
展示総数雛飾り約30組。
ままごと道具200組。

【林田ひな祭り】

毎年開催している林田ひな祭り。
三木家より寄付されたお雛様を展示。
現代雛になるが、ちょっと懐かしい大正・昭和の御殿雛であったり昔ながらの段飾りのお雛様が並ぶ。
江戸時代そのままの三木家の建物に繰り広げられる林田ひな祭りを観覧しよう。

【丹波篠山ひなまつり】

丹波篠山ひなまつりのイチオシの楽しみ方は「人形文化」の奥深さを味わうこと。
不朽のブランド「丸平」や、江戸の名工「玉翁」などの雛人形の名品だけではなく、土のお雛さんの郷土人形「稲畑人形」や丹波焼など、城下町ほか里山や街道村など丹波篠山一帯で鑑賞することができる。

【春の特別展「雛まつりとままごと遊び」解説会2024】

春の特別展「雛まつりとままごと遊び」（2月10日～4月14日）の関連イベントとして解説会を開催。
江戸時代後期から明治・大正・昭和へと受け継がれてきた雛人形の地域性や時代性について、また雛道具として京阪地方で人気のあった白木の「勝手道具」の移り変わりについて、展示物を取り上げながら、学芸員の尾崎織女氏が話す。

【第17回龍野ひなまつり】

龍野城下町地区の民家や施設などで、江戸時代から現代にかけての雛人形を展示。
ひなめぐりマップを片手に、重要伝統的建造物群保存地区にも指定された城下町の風情を楽しもう。

【ワークショップ「草花のおひなさま」】

昔々の桃の節句、人々は水辺へ出かけて「草人形（くさひとかた）」を作り、自分の身のケガレを人形と水の力で清めていた。
そうして次の季節を健康に過ごせるようにと願った。
今回は、田の畦に満開の菜の花と萌黄色の葉っぱ、またタンポポの花とギシギシの葉を使って、愛らしい“草花のおひなさま”を作る。
作り方はとても簡単！
風情があり、また小さな子どもと一緒に楽しめる雛人形。

★参考文献★

全国のひな祭り・桃の節句一覧｜ウォーカープラス