関東地方のひな祭り【2024年版】開催予定・開催中のイベント一覧

各スポットの料金・アクセス・駐車場情報

春の訪れを感じる節句行事、ひな祭り。

全国各地で古いものから新しいものまでの雛人形やつるし飾り、数千体もの雛人形が並ぶ迫力ある展示など、さまざまなイベントが開催されています。

そんな関東地方のひな祭りイベントの詳細や料金・アクセス・駐車場情報をまとめました！

ぜひ、カップルや家族でのお出かけの参考にしてください。

※新型コロナウイルス感染防止のため、イベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

茨城県のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【真壁のひなまつり　和の風　第二十章】

「寒い中、真壁に来る人をもてなそう」と真壁の住民の人たちが考えたお祭りで、1ヶ月間にわたり町中の家や店などにたくさんのお雛様が飾られる。
約300棟を超える伝統的建造物（見世蔵、土蔵、門など）が軒を連ねる真壁の町並みと、その歴史ある建物の中に代々伝わるお雛様が飾られ、春の真壁は懐かしいぬくもりに溢れている。

【第24回　笠間のひなまつり「桃宴（とうえん）」】

江戸時代に鉄分を多く含む蛙目粘土を利用して始まった関東で最も古い歴史を持つ焼き物、笠間焼。
その笠間焼の陶でできた世界にひとつの雛人形「陶雛」の魅力を、陶の小径やギャラリーロードなどの市内各施設、店舗で楽しめる。
期間中は、笠間焼作家による笠間焼陶雛人形の展示販売をはじめ、陶雛人形制作ワークショップ、お雛様ライブなどが予定されているほか、飲食店では桃宴限定の食事やスイーツを楽しめる。
「道の駅かさま」や「かさま歴史交流館 井筒屋｣、「きらら館」などで、伝統工芸の技を継承しつつ、作家の個性や芸術性が表現された表情の異なるさまざなな雛人形を楽しめる。

【百段階段でひな祭り】

本町通りにある十二所神社の参道、通称「百段階段」に約1,000体の雛人形が飾られる。
年に一度しか見られないその光景は、まさに壮観。
当日は、アップルパイの販売や1000人しゃも鍋コーナー、花嫁行列も開催される。

【第九回あすなろの里ひなまつり】

市民から寄付された雛人形や地域のボランティア団体等が協力した雛段を飾る。
また2月23日、24日、25日にはイベントを開催。
竹あかり作り体験、焼き芋作り体験、煎餅焼き体験、マイスプーン・マイフォーク作り体験などが開催される。

栃木県のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【日本一早い？黒磯雛めぐりスタンプラリー】

那須塩原市黒磯エリアにおいて元気で明るい街づくりを推進するため日本一早い「黒磯雛めぐりスタンプラリー」を開催。
期間中、ひな人形の展示やゆかりのある商品のサービスの提供を行う。
5つのエリア（黒磯・鍋掛・東那須野・高林・板室温泉）をめぐりスタンプを集めて応募すると抽選で素敵な賞品が当たる！
※新型コロナウイルス感染拡大防止または緊急事態宣言発令などにより休業等している施設がある場合あり

【第8回　塩原のんびり湯っくり雛めぐり】

塩原温泉地区内の宿泊施設、飲食店等の参画施設内で雛めぐりを楽しもう。
オープニングイベントやワークショップ、スタンプラリーも開催。
ランチ付きのひな巡りツアーもあり。

【ケーナ奏者Renシカノクラコンサート～ひなまつり～】

ケーナ奏者Renが南米の竹笛「ケーナ」で奏でる癒しの音色を楽しもう。
栃木県鹿沼市の大正時代に作られた石蔵。
国指定有形文化財にも指定の蔵を改装したスペース「シカノクラ」。
素敵な心地よい空間で、透き通ったRenさんのケーナが響く。
おひなまつりの日なので、ひなあられをプレゼント。
心からくつろげるひととき。
ピアノ：中村浩之、ギター：小野晃。

群馬県のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【2024さげもん雛祭り（かやぶきの郷 薬師温泉 旅籠）】

さげもんとは旧柳川藩時代に端を発する女児のお祝い。
女の子が生まれると、親戚知人から送られた着物のはぎれで、その子の生涯の幸福を祈りつつ、一針一針縫い上げた布細工と伝統の柳川まりを雛段の前に「さげもん」として飾る。
さげもん雛を飾る紺野家は、築150年以上のかやぶき家屋では珍しい3階建ての家屋。
古きよき日本の華やかで趣き深い伝統風景をかやぶきの郷で愉しもう。

埼玉県のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【鴻巣びっくりひな祭り2024】

「鴻巣びっくりひな祭り」鴻巣駅直結のエルミこうのすショッピングモールをメイン会場に、パンジーハウス、コスモスアリーナふきあげ、吹上生涯学習センター、花久の里、ひなの里など市内各所で様々なひな飾りを見ることができる。

【第21回　人形のまち岩槻　まちかど雛めぐり】

人形のまち岩槻で今も活躍する職人の作品や、商家に伝わる古い人形などをめぐるスタンプラリー。
「観る」「創る」「食べる」をテーマに様々な企画が盛りだくさん。

【「雛の世界」名工たちの雛人形と、日本人形の歴史をたどる 展】

毎年恒例の「遠山記念館の雛祭り」。
大型で豪華な享保雛から高さが2cm程の芥子雛まで様々な雛人形のほか、嵯峨人形、御所人形、賀茂人形、抱き人形、からくり人形などが展示される。
日本人形の美を堪能しよう。

【雛祭りの日ガイドツアー】

美術館で開催中の「雛の世界」展と国指定重要文化財の遠山邸を担当学芸員が解説。
新型コロナ終息後久々の開催。乞うご期待！

千葉県のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【さわら雛めぐり・さわら雛舟春祭り】

「佐原雛めぐり」では、江戸・明治期の古びなや御所を模した建物に人形が収まる御殿飾りなど各家に伝わる大切な雛人形が店頭に飾られる。
伊能忠敬記念館や佐原町並み交流館等の周辺施設でも雛人形を飾り、まち全体で春の空間を演出。
「さわら雛舟春祭り」では、華やかなひな衣装に身を包んだお内裏様とおひな様一行が、雅楽の美しい音色とともに小野川を水上パレードする。

【ビックりひなまつり】

約200体のひな人形を七段飾りにして農村歌舞伎舞台へ展示する。
これらのひな人形は各家庭から房総のむらへ寄贈されたもの。
華やかなひな人形がずらりと並ぶ姿は圧巻！

【2024かつうらビッグひな祭り】

遠見岬（とみさき）神社の石段や覚翁寺の特設雛段などに全国から寄せられたひな人形がずらりと並ぶ。
遠見岬（とみさき）神社は、ビッグひな祭りを象徴する特別な場所。
空にも届きそうな60段もの石段が約1800体のひな人形で朱色と金色に染め上げらる姿は圧巻。
また、江戸時代、明治時代の貴重なひな人形や2024特別企画のひな人形リユースDIY、オリジナルひょうたん雛、推しカラー別ひな人形の展示もお楽しみに！

【利根運河雛めぐりスタンプラリー】

地域の飲食店や施設17会場18か所で「利根運河雛めぐりスタンプラリー」を開催する。
各会場で、段飾りやつるしびな、野菜雛や子どもたちの作品など、それぞれのひな飾りを展示。
6飲食店がひなメニューを提供する。
comconKとギャラリー平左衛門はイベント時のみの開催。
和のハンドメイド作品などを販売する。
スタンプを5つ集めて交流館に持っていった先着200人はくじが引け、参加施設提供の景品などが当たる。

【観音寺のひなまつり】

「憂国の烈女 畠山勇子」をご存じだろうか？
明治24年、ロシア皇太子を切りつけるという国家を揺るがす「大津事件」が起きた時に、ロシア・日本国両政府などに宛てた遺書を懐にして、京都府庁前で自刃した鴨川市出身の畠山勇子。
遺愛の雛人形のまわりを手作りしたつるし雛で彩り、勇子の遺徳を偲ぶ。

東京都のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【千年雛めぐり～平安から現代へ受け継ぐ想い～ 百段雛まつり2024】

日本各地の雛が集い、ホテル雅叙園東京の早春を彩る都内最大級の雛まつり展が4年ぶりに開催。
平安の雅な世界を圧倒的なスケールで表現した福岡県飯塚市の座敷雛をはじめ、時代を経て伝わる歴史ある雛人形、日本各地の素朴なお雛さま、現代作家の創作雛など、地域や時代を超えたさまざまなお雛さまや細工物が集結する。
会場の半分以上を埋め尽くすダイナミックな作品、指先に乗るほどの極小雛、華やかなつるし飾り、てまりの空間装飾など、豪華絢爛な展示を鑑賞できる。
東京都指定有形文化財「百段階段」の部屋ごとに、雛飾りで彩られたさまざまな趣のある景色が広がり、まるで雛御殿に入り込んだかのようなひと時を楽しむことができる。

【三井家のおひなさま】

日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」。
本展では、三井家10代三井高棟の夫人である苞子（もとこ）や、11代高公の夫人である鋹子（としこ）、娘の浅野久子らが大切にしてきたひな人形やひな道具を一堂に紹介する。
苞子（もとこ）の実家の旧富山藩主前田家から伝わったもの、結婚後に三井家で新たに作られたものなど、三井家の夫人や娘たちがこよなく愛したさまざまな年代や種類の贅をつくしたひな人形、ひな道具が並ぶ。
展示室6と7では、京都の丸平文庫が所蔵するひな人形が特別に展示され、三井家とも縁の深い丸平大木人形店の大木平藏が創り上げた雅の世界を楽しめる。
丸平大木人形店の五世大木平藏が特別に製作した、三井高公の一人娘、浅野久子の幅3mにおよぶ豪華なひな段飾りは見応え十分で、装束の細部までこだわった繊細な匠の手仕事と伝統的な技法を間近で鑑賞できる。

【国営昭和記念公園　こもれびの里「ひなまつり」】

こもれびの里の小屋及び農家に女の子の無事な成長を祈って、おひなさまを飾る。

神奈川県のひな祭りイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【瀬戸屋敷ひなまつり】

開成町にある瀬戸屋敷は代々地元の名主をつとめた瀬戸家の屋敷で、江戸時代の農村文化を今に伝える町重要文化財。
瀬戸屋敷ひなまつりでは、瀬戸家収蔵の雛人形や婦人会手作りの色とりどりの吊るし雛（8,000個以上）が飾られ、ひなまつりムード一色となる。

【企画展「ひな人形展 ひな人形 比べてみれば」】

制作された時代や地域、飾った人々の階層の違いなどによって異なる、さまざまな種類のひな人形、飾り方を紹介する企画展。
江戸時代の名工、仲秀英のひな人形や、西日本と東日本の地域差を表す人形など多彩なコレクションが展示されるほか、主に武家に好まれた次郎左衛門雛、公家に好まれた有職雛、昭和の名工、野口光彦による趣の異なる2種類のひな人形なども展示され、その背景にある歴史や文化を感じ取ることができる。
段飾りや御殿飾りなど、時代や地域ごとに異なる飾り方も紹介される。
会期中は、横浜人形の家の学芸員による展示の解説、ひな段飾りを体験できるワークショップ、展示を見ながら謎解きにチャレンジするクイズも実施され、ひな人形やひな祭りの文化や特性を楽しみながら知ることができる。

★参考文献★

全国のひな祭り・桃の節句一覧｜ウォーカープラス