東北・関東地方のバラの名所の例年の見頃は？アクセス・イベント情報つき

各スポットの花イベント情報（2023年版）

日本には四季折々の花々が楽しめる公園がたくさんあります。

けれども、見頃の時期に合わせるのはなかなか難しいですよね。

そこで東北・関東地方のバラの名所と例年の見頃、アクセス、イベント情報などをまとめました！

デートや家族で夢のような時間を楽しんでみませんか。

※新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間の変更やイベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

秋田県のバラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【石田ローズガーデン】

石田ローズガーデンは1種1本を基本としたサンプルガーデンで、約500種類のさまざまなバラが植栽されている。
初夏の見頃に開催されるバラまつり期間中は、園内でバラの苗木やバラにちなんだお菓子などのお土産品が販売される。
6月2日～24日の期間の金・土曜日には特別イベントとして、園内をライトアップする「ナイトガーデン」を開催。
バラ園が幻想的に彩られる。

山形県のバラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【東沢バラ公園】

園内にはバラが一面咲き誇り、甘い香りに包まれる癒しの時間を過ごすことができる。
バラ交流館では公園全体を一望することができ、まさに絶景。
また、バラを使ったスイーツもあるので、普段は味わえない風味を楽しむことができる。

茨城県のバラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【いばらきフラワーパーク】

リニューアルオープンから3年目を迎えたいばらきフラワーパークで、いよいよ立派に成長した春バラのシーズンが到来。
県花のバラ900品種9000株が、例年より早めに開花を進め、より豊かに成長しながら、現在見頃を迎えている。
自然豊かな30万平方メートルの園内では、1年でもっとも美しく華やかに咲き誇る春バラの香りに包まれながら、バラにふれるアクティビティや、グルメ、オリジナルアイテムなどさまざまなコンテンツを楽しめる。
園内にはバラがアーチを包み込むように覆った「バラのトンネル」、絶景とバラに癒される「バラテラス」、11色の色別に楽しめる「色別バラ」エリア、5種類のバラの香りを楽しめる「香りのバラ」エリアなど、バラの奥深さを体感できる仕掛けが盛りだくさん。

群馬県のバラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【敷島公園門倉テクノばら園】

前橋の「市の花」でもある”バラ”が、園内に約600種7000株植栽されている敷島公園門倉テクノばら園。
「ばら園まつり」では、バラ苗やバラグッズの販売、ばらガイドによる園内案内、子ども用スタンプラリーのほか、サヘル・ローズさんとローズクィーンのトークショーなどが行われる。
また、期間中日没から20時30分までライトアップされるので昼間とは違ったばら園を楽しめる。

埼玉県のバラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【与野公園】

与野公園のバラ園の開花時期に合わせて行われるバラまつり。
赤、白、ピンク、オレンジ、パープル、黄色など約200種3000株のバラが咲き乱れる中、期間中は盛りだくさんのイベントが開催。
バラ園ではバラの苗木即売会やバラ園ガイドツアーが実施されるほか、中央広場では舞踊や和太鼓などのステージイベントが、南側広場ではアメリカンフラワー手作り教室などが行われる。
また園内各所で飲食物などの販売や展示会、バザーなどもあり、子供からお年寄りまで誰もが楽しめる。
1877年に開園した歴史のある公園を彩るバラまつり。
バラ園各所に色とりどりのバラが咲き誇るなか、ブロンズ像を中心に放射状に造られた花壇や、つるバラのアーチは見どころの一つ。
※雨天決行、イベントなど一部中止の場合あり

【伊奈町制施行記念公園（バラ園）】

イナローズやイナ姫、伊奈の月、浦和レッドダイヤモンズなど400種5000株のバラが咲く、埼玉県最大のバラ園で行われるバラまつり。
バラ園は、円をデザインした第1バラ園、噴水をシンボルとした第2バラ園、「浦和レッドダイヤモンズ」の真っ赤な花を観賞できる第3バラ園で構成。
それぞれのエリアには、花の種類と位置を書いた看板もあるので、整備された園路をゆっくり散策しながら、お目当てのバラの表情や香りを楽しんだり、写真を撮ったり、思い思いにバラの魅力を味わえる。
バラまつりの期間中は、特産品等の販売をはじめ、模擬店やキッチンカーの出店、バラ栽培相談会、ミニコンサート、スカイマスター乗車体験、夜間ライトアップなどさまざまな催しが実施される。
※小雨決行。イベント内容は天候等により変更、中止の場合あり

東京都のバラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【東京ガーデンテラス紀尾井町】

メイン会場である「KIOI ROSE GARDEN」では、洋館「赤坂プリンス クラシックハウス」をバックに、約90品種・600株のバラを観賞できる。
今回は世界で活躍が実現。
『KIOI ROSE WEEK』のために描き下ろした、「バラ」をテーマにした計21作品が、4F水の広場にて無料で観賞できるほか、オリジナルデザインのポストカードを、同館や紀尾井町エリアの一部ショップ等で無料配布する。

【旧古河庭園】

バラが咲き誇る洋風庭園と重厚な洋館、京都の著名な庭師による日本庭園を一度に楽しめる旧古河庭園。
バラの見頃に合わせて恒例のバラフェスティバルが開催。
手入れの行き届いた約100種200株のバラが咲き誇り、後ろにたたずむ美しい洋館との絵画的な景観を楽しめる。
旧古河庭園のバラは牡丹のように花の形が大きく、遠くからでも見応え充分。
期間中はバラに関するさまざまな催しが実施され、今年は5月11日から13日の3日間限定で、香りが最も強くなる朝にバラ本来の香りを体感できる早朝開園も開催。
香り立つ満開のバラ園を楽しめる。
期間中は、春バラの音楽会や春バラの人気投票、バラグッズやジェラート等を販売する臨時売店、庭園ガイドといった多彩な催しも行われる。
※雨天により中止となるイベントもあり

【梅若能楽学院会館】

第一部は江戸吉原を舞台に華やかな薔薇飾りの花魁道中で幕開けとなり、新作狂言「刺抜き」で薔薇の棘に関する逸話とオペラアリア「不夜城吉原」「絶対女王」などを演奏する。
第二部は平安時代の白拍子舞による曲水の宴に始まり、英国のばら戦争をアレンジした新作狂言語り「紅白薔薇合戦」やチャイコフスキー原曲の「The Crown of Genji Roses」と源氏物語の創作舞「光源氏薔薇の舞」を初演する。

神奈川県のバラの名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【山下公園、港の見える丘公園、横浜山手西洋館、横浜イングリッシュガーデン、八景島バラ園ほか】

横浜の街を舞台に、美しい花と緑をネックレスのようにつなぐフラワーリレーイベント「ガーデンネックレス横浜」。
そのイベントの企画の1つとして、横浜市内の各所でバラが満開になる5月に、市の花であるバラを主役とした「横浜ローズウィーク」を開催。
山下公園や港の見える丘公園、横浜山手西洋館、八景島バラ園ほか市内各所で、バラをテーマとした催し、スイーツやカクテルの提供などを行う。
横浜の歴史を感じる街並みや港の風景とともに「バラの街歩き」を楽しめる。
今年の「ガーデンネックレス横浜」は、4年後に迫った「2027年国際園芸博覧会」に向け、より多くの人に花と緑にあふれる横浜の魅力を届けるさまざまな企画を実施。
横浜の海上に出現する「AR 巨大ガーデンベア」や、花の見どころや観光施設等をめぐるデジタルスタンプラリーといったスマートフォンを活用した参加型イベント、日本の伝統文化である生け花の魅力を発信するイベントなどを楽しめる。

★まとめ★

東北地方のバラの見頃はおおむね5月下旬～6月下旬、関東地方は5月上旬～5月下旬ごろです。
しかし、関東地方でも多様な種類のバラが植栽されているスポットでは、6月下旬までの長い間楽しめます。

神奈川県では、数々の花と緑の名所をめぐるイベント「ガーデンネックレス」が行われます。

★参考文献★

全国のバラの見頃一覧｜ウォーカープラス