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潮干狩りを楽しむ5つのポイント

春のレジャーのひとつとして人気の潮干狩り。
4月~5月にかけてはアサリの春の旬にあたります。

そこで、潮干狩り初心者でもめいっぱい楽しめるよう、5つのポイントをまとめました!

ぜひ、春の休暇を満喫する参考にしてください。

※潮の満ち引きによって実施不可の場合や、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催中止・変更の場合があります。
※事前に公式サイトなどで最新情報の確認をしてからお出かけください。

潮干狩りを楽しむための持ち物は?

潮干狩りの持ち物としては、基本的に熊手手袋バケツクーラーボックス保冷剤があります。

熊手の貸し出しなどがあるスポットもありますが、特に無料スポットは道具の貸し出しなど行っていないことも多いため、道具の持参は必須です。

採れた貝を一時的に入れるための網(キッチンの排水口用のネットや洗濯ネットで代用可)もあると便利!
有料で網を売っているところもあります。

ちなみに私が訪れた場所では、砂抜きのための海水を持ち帰ることができたので、大きめのペットボトルを何本か持っていきました。

そして、汚れてもよい靴下を持っておくと、サンダルでは感じにくい砂浜柔らかさの変化が感じ取りやすくていいですよ。

さらに怪我の応急処置のために絆創膏や荷物を広げて置いておくためのレジャーシートを用意しておくと、なお快適に過ごせるでしょう。

スマホや貴重品など、水に濡れてはいけないものは小型のリュックサック等にいれて背負いましょう。
肩掛けカバンやウエストポーチはしゃがみこんだ時にヒヤリとするのでおススメしません。

潮干狩りの服装はどういうのものがいい?

潮干狩りの服装は長袖の服半ズボンまたは海水パンツがおススメ。

4月~5月は意外と日差しが強く、潮風に長時間当たっていると夏でも体が冷えてしまうので、長袖があると何かと重宝します。
そして、服が濡れたりした場合のために、着替え一式タオルも忘れずに!

紫外線対策としてサングラス帽子日焼け止めも用意しましょう。
こまめな休憩と水分補給も重要です。

足元は長靴でもいいですが、マリンシューズの方が水はけがよいのでおすすめ。
また、ビーチサンダルは脱げてしまう恐れがあるため、サンダルなら足首で固定できるような脱げにくいものがベター。

貝やハマグリをザクザク採るコツとは?

貝やハマグリがよく取れる場所は大きく2つ。

  • 貝やハマグリが波をよけられる小高い丘の傾斜部分
  • 海藻が流されずにとどまっている場所

これらの場所には小さい穴が開いていることが多く、貝やハマグリが生息する場所の目印になります。
たくさんの小さな穴が開いているのを見つけたら、掘り返してみよう!

また、1つの貝やハマグリを見つけたら、その周囲も探してみましょう。
貝やハマグリは集団で生息していることが多いので、次々と見つかる可能性がありますよ。

貝やハマグリの正しい持ち帰り方は?

潮干狩りで採れた貝やハマグリを上手に持ち帰って美味しくいただくには、以下の3点が重要です。

  • しっかり蓋ができること
  • 保温(保冷)ができること
  • 暗所になること

また、3つ(+1)の道具が必要になります。

【クーラーボックス】

美味しくいただくための3つのポイントが満たされるため、採れた貝を持ち帰るのに最適です。
クーラーボックスがない場合は、発泡スチロールの箱とガムテープでも代用可。

【ネット】

貝を洗うのに使用します。
ネットに採った貝を入れて「真水」で洗うと、余分な水分が貝の中に入らずに外側をきれいに洗うことができますよ♪

貝殻の外側をきれいに洗うことで、鮮度が良い状態を保ちつつ持ち帰ることができます。

【空のペットボトル】

洗った貝はひたひたくらいの海水(不純物を取り除いた濾過海水が理想)と一緒にクーラーボックスに入れて持ち帰ります。
さらに、砂抜き用にペットボトル(貝1kgあたり1.5リットルが目安)にも濾過海水を入れて持ち帰りましょう。

もし、濾過海水が無い場合は、汲んできた海水に入れて持ち帰り、帰宅したらすぐに海水と同じ塩分濃度の塩水(3%、1リットルの水に対して食塩30g)を作って移し替えてあげましょう。

【保冷剤】

気温が高い夏日や炎天下に長時間車を置く用事があるなどの場合、水温が上がりすぎないように保冷剤が必要です。

ただし、家から持ってきた保冷剤ではあまり役に立たない場合もあります。
コンビニ等で売っているロック氷を現地調達し、袋ごとクーラーボックスに入れておくと、真水が漏れたり海水が薄まることもないのでおススメです。

潮干狩りのベストシーズンはいつ?

潮干狩りの時期は3月~7月ですが、なかでも4月~5月はハイシーズンとなります。

GWの時期は昼間に大きく潮が引くタイミングと日程が重なることが多いからですが、必ずしも潮が引くタイミングと一致するわけではないので要注意。
事前に大きく潮が引くタイミングを調べておきましょう。

潮干狩りができるのは、干潮の時間帯のみ。

事前に干潮の時間を海上保安庁のサイトなどでチェックしましょう。
干潮時間の約2時間前に現地にいられると、余裕をもって潮干狩りを楽しめます。

★まとめ★

いかがでしたでしょうか。

4月~5月は暖かくなってきて、潮干狩りなども楽しみやすい時期です。

入念に準備して、最高の思い出を作りましょう!

なお、新型コロナウイルスの対策として、各潮干狩り場では入場制限・マスク着用の徹底・ソーシャルディスタンスの確保のお願いの他、貸出道具の消毒など安心して潮干狩りを楽しむための施策を実施しています。

出かける前に各々でも事前に検温し、発熱や体調不良時は潮干狩りを控える、マスク着用・3密回避・ソーシャルディスタンスの確保・咳エチケットなどの対策をしっかり行いましょう。

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