東北地方の花火大会イベント【2023年版】

各スポットのアクセス・駐車場・イベント情報

夏の夜空を彩る花火大会。

今どきは迫力のある大玉や仕掛け花火、音楽や光とのコラボなど、演出も多種多様。

そこで、開催予定の東北地方の人気花火大会イベント（上位30位）の詳細や料金・アクセス・駐車場情報をまとめました！

ぜひ、カップルや家族でのお出かけの参考にしてください。

※新型コロナウイルス感染防止のため、イベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

青森県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第54回 東北町湖水まつり花火大会】

青森県上北郡東北町の小川原湖上から打ち上げられる花火。
有名花火師による豪華な創作花火が湖面を彩り、さまざまなイベントも催される。
小川原湖の水面に、約2500発の豪華な花火が映る。

【第73回浅虫温泉花火大会】

青森県最大の夏祭り「青森ねぷた祭り」の前夜祭を盛り上げる花火大会。
海水浴場近くにある芝生に座ってのんびりと見物できる。
迫力満点の特大スターマインは必見！

【第43回八戸花火大会】

青森県八戸市の館鼻漁港を背景に、スターマインなどの大仕掛け花火が夜空を彩る八戸花火大会。
会場から離れた場所でも見られるように大玉を中心に構成された、約6000発が打ち上げられる。
打ち上げ場所と会場が近いため大迫力の花火が体感できるが、会場内での観覧には有料チケットが必要。
2023年の花火大会は、「シルバーフェリー」の愛称で親しまれている八戸市と北海道苫小牧市を結ぶフェリー航路の開設50周年および東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために創設された種差（たねさし）海岸三陸復興国立公園指定の10周年記念を祝う。

岩手県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【盛岡花火の祭典】

盛岡広域最大級を誇る花火大会。
趣向を凝らした花火が夜空に舞う。
昨年は無観客での開催となったが、今年度は4年ぶりの通常開催となる。
4部構成の内容は、全国花火師の競演、連続花火や仕掛け花火など、さまざまな趣向を凝らしている。
オープニングの一斉打ちも必見。

【第41回御所湖まつり】

岩手県盛岡市のつなぎ温泉郷で開かれる花火大会。
岩手山など奥羽の山々の自然をバックに、御所湖面に鮮やかな水中花火が映える。
まつり当日の日中には、さまざまなイベントも行われる。

【第70回一関夏まつり 磐井川川開き花火大会】

2023年で70回目を迎える岩手県一関市の歴史ある花火大会。
磐井川河川公園で行われ、一関夏まつりの初日の夜を彩るメインイベント。
出店をのぞきながら歩いて会場まで向かえば、お祭り気分を味わえる。
約1万発の花火が打ち上げられる。

【三陸・大船渡夏まつり　花火大会】

岩手県大船渡市で開催される花火大会。
大船渡湾を巡るイルミネーション船団と、岸からほど近い海上で打ち上げられる花火の競演は幻想的な光景。
ミュージック花火やスターマイン・ナイアガラなど、迫力ある花火を楽しめる。
今年の三陸・大船渡夏まつりは「花火大会・海上七夕パレード」をメインイベントとし、会場周辺のイルミネーション、市民道中踊り、大船渡丸ステージイベントなど、盛大に開催される。

【第62回北上・みちのく芸能まつり「トロッコ流しと花火の夕べ」】

岩手県北上市で開催される「北上みちのく芸能まつり」。
この地方で370年以上の歴史を持つトロッコ流しも同時に行われ、灯ろうが淡い光で北上川の川面を染める。
鬼の面をつけて勇壮に踊る「鬼剣舞（おにけんばい）」や「鹿踊（ししおどり）」など、地方に伝わる民俗芸能を毎年約100あまりの芸能団体が披露する。
音楽の強弱、スピードの変化やナレーションと見事にシンクロして打ち上げられる花火は圧巻。

【イーハトーブフォーラム2023 光と音のページェント 花火ファンタジー】

岩手県花巻市で開催される花火大会。
スターマインなど約5000発の花火が、幻想的な空間のなか打ち上げられ、北上川の上空を染め上げる。
17時30分からキッチンカーが配置され、飲食も楽しめる。
メッセージとともに打ち上げる記念花火が大会を盛り上げる。
※銀河モールでの駐車はご遠慮ください。有料指定席以外は無料席。

【第52回 かわさき夏まつり 花火大会「おらが自慢のでっかい花火」】

岩手県一関市川崎町で開催される東北有数の大会。
雄大な北上川河畔をステージに、大小約1万発の花火が夏の夜空を彩る。
川面を照らす水中花火やスターマインなどが楽しめる。

宮城県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第54回仙台七夕花火祭】

2023年で第54回を迎える仙台七夕花火祭。
全国的に珍しい都市の中心部で打ち上げられる花火大会として毎年仙台市民はもちろん、国内外から合わせて多くの人々が訪れる。
2023年のテーマは「Movement～未来への1歩～」として、地域の方々と共に花火祭を創り上げ、市民の皆様が地域への愛着を深め、より良いまちの未来に向けた一歩を踏み出すことで、幸せを共感できる持続可能な仙台の実現に繋げる。
仙台の中心部に大迫力の花火が打ち上げられる。
大町西公園、追廻、仲の瀬グラウンドなどが、おすすめの観覧スポット。

【第100回（令和5年）石巻川開き祭り 花火大会】

東北地方最大の大河・北上川を舞台に繰り広げられる、宮城県石巻市の花火大会。
会場を震災前の会場に戻し、東北最大規模の豪華絢爛な花火大会を予定している。
祭りでは、灯ろう流しやみこしパレード、小学生鼓笛隊パレードなど、さまざまなイベントが催される。
記念すべき100回記念大会のため、特別事業も実施予定。

【東北未来芸術花火2023】

国内最高峰の花火師たちの玉を贅沢に組み合わせた、ノンストップのプログラムが繰り広げられる芸術花火シリーズが、宮城県鳥の海公園にて開催。
観覧にはチケットの購入が必要なので、当日はゆったりと観覧することができる。
駐車場付きやシャトルバス付きなど、アクセス方法によって購入するチケットの種類が変わる。
※詳細は公式サイトを参照。
滞空時間、残存光を計算に入れ、1/30秒単位でコントロールされる花火は音楽のリズム・メロディー・楽器・歌詞・ボーカルに合わせて演出。
男女や世代を問わず愛される名曲と相まって、深い感動のひとときを堪能できる。
※会場付近には一般駐車場なし。自家用車で来場する場合は駐車場付きチケットを購入。
※当日正午に開催可否を公式サイトでお知らせ。中止の場合はチケットの払い戻し。

【泉区民ふるさとまつり】

宮城県仙台市泉区の夏の風物詩「泉区民ふるさとまつり」で、打ち上げられる花火。
2023年は4年ぶりに通常開催。
祭りではさまざまなイベントやステージ、縁日コーナーなど、子供から大人まで楽しめる。
約4500発の大輪が夜空を彩り、祭りのフィナーレを飾る。

秋田県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第19回 港まつり 能代の花火】

秋田県能代市で開催される大会。
全プログラムを大迫力のスターマインで構成する趣向を凝らしたプログラムは、高い人気を誇っている。
幅1000mのフルワイドスターマインや尺玉、2尺玉、3尺玉の連続打ち上げなどが能代の夜空を染める。
世界自然遺産・白神山地を望む会場で、東北唯一の三尺玉打ち上げや超ワイドスターマインなど、豪華なプログラムで夏の始まりを告げる花火イベント。
会場の特性を最大限に生かした演出で、90分に及ぶ大迫力の音と花火の饗宴が楽しめる。

【第37回日本海洋上花火大会（六郷氏・岩城氏・打越氏 由利本荘市入部400年記念事業）】

秋田県由利本荘市の道の駅「岩城」島式漁港公園で行われる日本海洋上花火大会。
雄大な日本海をバックに、道川漁港から打ち上げられる花火は見ごたえ十分。
特に、今年は岩城氏が入部して400年を迎える年であり、その記念事業となる。

【第36回 秋田市夏まつり 雄物川花火大会】

秋田市三大夏まつりの一つに数えられる花火大会。
2023年は「光に見つけよう幸せ秋田物語へ」をテーマに構成を大きく変え、大好評だった前年に続き開催される。
趣向を凝らした個性豊かな花火が見もの。
芝生に寝ころびながら、夜空に咲く大輪の花を堪能できる。

【第95回全国花火競技大会「大曲の花火」】

1910年（明治43年）から続く、秋田県大仙市の花火競技大会。
全国の花火師が技を競い合うコンクール形式で行われ、”昼花火”、10号玉の”芯入割物の部”、”自由玉の部”、”創造花火”の4部門がある。
自分で製造、持参して打ち上げることが大会への参加条件で、デザイン・色彩・創造性を重視して審査が行われる。
内閣総理大臣賞も授与されるなど、権威のある大会。
名物となっている大会提供花火では、音楽に合わせたワイドスターマインなど、斬新な花火が登場する。

山形県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第60回米沢納涼水上花火大会】

今回で60回目を迎える山形県米沢市の花火大会。
会場は上杉家の歴代藩主の居城跡に作られた松が岬公園。
公園の堀に映る水上花火は趣があり、目を楽しませてくれる。
約25店の露店が出店され、18時からは歌などのアトラクションも開催される。
100連発、400連発の打ち上げ花火は見もの。
※公共交通機関利用を推奨

【酒田の花火「全国二尺玉花火競技大会」】

1929年に酒田港が第2種重要港湾に指定されたのを記念して打ち上げたのを始まりとする酒田の花火大会。
4年ぶりの開催となる今大会は、これまでの花火ショーから全国唯一の二尺玉花火の競技大会へと生まれ変わる。
競技花火以外にも、匠たちが織りなすコラボ花火や、大会伝統の水上スターマインなどが夜空を彩る。
グランドフィナーレの打ち上げ幅約2kmにわたる超ワイドスターマインに加え、大迫力の二尺玉3発同時打ち上げは、まさに圧巻の見応え。

【第30回 赤川記念花火大会2023】

迫力の大型プログラムや競技大会などで毎年好評を博してきた「赤川花火大会」。
2020年に行う予定だった第30回記念大会が中止となったが、今年は「ひかり、その先へ～これまでの感謝とこれからの未来へ～」を大会テーマに4年越しとなる第30回赤川花火記念大会として開催。
節目となる記念大会として、赤川花火の魅力である「音楽と融合し打ち上がる感動的な花火」を最大限に活かした、2023年のみの特別なプログラムを、これまで携わっていただいた花火師様と共に打ち上げる。
選りすぐりの花火業者様による最大打ち上げ幅700mにもおよぶミュージックスターマインは、まさに圧巻のステージ。

【第44回山形大花火大会】

山形県内有数の大イベントに成長した、山形を彩る夏の大花火大会。
2023年も利便性抜群の霞城公園での開催が決定。
約9000発の花火が打ち上げられる。
YouTubeでの生配信も予定され、「花火の映像美」を「素敵な音楽」とともに、ミュージックビデオ感覚で楽しむことができる。
スマッシュヒット、極上ポップソングと花火との融合は必見！
オープニングセレモニーでは、ドローンアートも実施される。
また、会場では屋台とキッチンカーの出店もある。
※詳細は公式サイト等を確認

福島県の花火大会イベントの料金・アクセス・駐車場情報

【第45回ふくしま花火大会】

今年で45回目を迎える福島県の夏の風物詩。
大迫力の大玉花火や、昨年に引き続きパートナーシティ協定を締結した豊橋市の手筒花火など、JRA福島競馬場の協賛により実現した、音楽と花火がシンクロする色とりどりの花火が楽しめる。
観覧席が設けられる信夫ヶ丘球場では、1人500円で迫力ある花火が見られる。

【相馬花火大会 in SOMAシーサイドフェスティバル2023－SOMA FIREWORKS FESTIVAL 2023－】

「花火で相馬を盛り上げたい！」熱い思いで開催される、今年が記念すべき第1回目となる相馬花火大会。
目の前を遮るものがなく、横風が吹くことが多いという絶好のロケーション松川浦新漁港を舞台に、音楽とシンクロした大迫力の花火ショーが繰り広げられる。
1万発以上が打ち上げられる花火大会は、朝からスタートするSOMAシーサイドフェスティバルの一環として行われる。
尾浜こども公園では、潮干狩り風宝探しや月面探査車操作体験、消防車やパトカーなどのはたらく車が大集合したり屋台もたくさん出店するなど、一日中家族や友人と楽しめるイベントも用意されている。
花火制作を担当するのは、2022年全国花火競技大会で花火業界最高峰の栄誉「内閣総理大臣賞」など、数々の受賞履歴を持つ花火師集団マルゴー。
観覧席は予約順に良席が確保されるので、早めの予約がおすすめ。

【第32回ふくやま夢花火】

毎年恒例の福島県郡山市の「ふくやま夢花火」。
スターマインなど見どころ満載。
音楽とコラボした創作花火や尺玉が、福島の夜を彩る。
花火以外に、「子どもまつり」などが開催される。

【二市一ヶ村日橋川「川の祭典」花火大会】

福島県喜多方市で開催される、二市一ヶ村日橋川「川の祭典」のフィナーレを飾る花火大会。
2023年は4年ぶりに通常開催され、桟敷席や有料席なども設置。
露店の出店などもあり、盛大に催される。
昼間はいかだ下り大会やカヌー体験など、楽しいイベントが盛りだくさん。
大玉煙火および名曲との花火の共演「創作スターマイン」や、独特な色や炸裂音が特徴の中国宿遷市友好都市協定締結1周年記念「中国花火」などが見どころ。

【いわき花火大会】

福島県いわき市の大規模な花火大会。
音楽創作スターマインなど、小名浜港アクアマリンパークの夜空をスクリーンにした壮大な花火が打ち上げられる。
最新のヒット曲や往年の映画音楽の大音響に合わせて、1秒刻みでプログラムされた創作花火が打ち上がる。

【第52回あさか野夏まつり花火大会】

福島県郡山市にある郡山カルチャーパークで毎年8月14日に開催される花火大会。
2023年は有観客での開催となる。
尺玉が打ち上げられるほか、スターマインやメモリアル花火など約8000発の花火が楽しめる。
創造音楽花火など、毎年趣向を凝らしたプログラムで観覧客を楽しませる。
カルチャーパーク付近の田園から打ち上げられるため、360度どこからでも眺められるのが特徴。

【第50回裏磐梯火の山まつり】

福島県耶麻郡北塩原村の花火大会。
目玉となるのは、音楽にのせた水中スターマイン。
湖面に映る花火に注目！
観覧は第一駐車場の周辺からがおすすめ。

【もとみや みずいろ花火】

福島県本宮市で行われる「本宮市夏まつり」のフィナーレに花火が打ち上げられる。
当日は阿武隈川が舞台の「舟こぎ競争」や「盆おどり」など、イベントも盛りだくさん。
まつりを楽しんだ後は大迫力の花火。
本宮の夏を凝縮したような、充実の一日の締めくくり。
阿武隈川河川敷で多彩な花火が打ち上がる。

★参考文献★

花火大会2023－ウォーカープラス