東北地方のイルミネーション【2023年～2024年版】

各スポットの料金・アクセス・駐車場情報

冬の風物詩ともいえるイルミネーション。

クリスマスだけでなく年末年始や春前まで、あるいは通年で行っているところもあります。

そんな東北地方の開催中・開催予定となっているランキング上位のイルミネーションイベントをまとめました！

ぜひ、カップルや家族でのお出かけの参考にしてください。

※新型コロナウイルス感染防止のため、イベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

青森県のイルミネーションイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【冬に咲くさくらライトアップ】

「ソメイヨシノを冬でも満開にしたい」という思いから弘前市民が立ち上がり、弘前公園外濠の桜の木にピンク色の照明を当ててライトアップ。
桜の枝に雪が積もった夜には夜桜見物のような幻想的な風景が広がり、冬のお花見が楽しめる。
今シーズンは約500mのエリアにLED投光器140台などを配置。
さらに完成度を高め、冬に咲く桜を演出する。
※天候や積雪状況により見え方は異なります。
※12月1日から7日は照明の調整のため消灯する場合があります。
桜の木々に雪が良く積もった日を中心に、春に咲き誇る桜のような光景が現れるライトアップ。
今冬は地元の照明演出家による監修で、さらに美しいライトアップを目指す。

【しんごうホワイトイルミネーション2023】

新郷村の冬の代名詞ともいえるイベント。
新郷村役場前の金ヶ沢農村公園周辺が彩り鮮やかにライトアップされる。
金ヶ沢農村公園は、約5万個のLED電球で飾られ、橋の光のアーチやライトアップされた五戸川が堪能できる。
村独自のアイデアで装飾され、県南唯一のイルミネーションとなっている。
金ヶ沢農村公園一帯には色とりどりのLED電球がともされ、村の夜を鮮やかに彩り、今年は原点回帰で新郷村をテーマに村のカラーである緑色を多めに使用している。
公園のステージにはフォトスポットがあるので、こちらも是非足を運びたい。
新世紀橋正面の大きなツリーからみると一望できる。
道路沿いから見る景色と、近づいてみる景色とまた違う楽しみ方ができる。

【みさわクリスマスフェスティバル2023】

青森県三沢市のなかよし公園と中央地区商店街周辺で開催されるイルミネーションイベント。
なかよし公園では「ミサワ・パンタシア」として幻想的な空間が演出される。
中央地区商店街から米軍基地ゲート前アメリカ広場にもイルミネーションの灯りがともり、街全体がクリスマスムード一色になる。

岩手県のイルミネーションイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【小岩井農場まきば園 KOIWAI Winter Lights（小岩井ウィンター・ライツ）銀河農場の夜2023】

岩手県にある、雫石町岩手山のふもとに広がる広大な小岩井農場では、恒例のイルミネーションイベント「KOIWAI Winter Lights 銀河農場の夜2023 」を、2023年11月18日(土)から開催。
東北最大級のイルミネーションで、園内のいたるところがイルミネーションの光で彩られる。
期間中はレストランや売店も特別営業するので、小岩井農場ならではの食事やショッピングができるのもうれしい。
2024年1月1日には、打上げ花火も開催。
冬の空に輝く満点の星と花火、そしてイルミネーションによる光の競演が楽しめる。

【ナイトガーデン＆イルミネーション】

岩手県雫石町のフラワー＆ガーデン森の風において、35万球の照明で夜のデザイナーズガーデンを彩るイルミネーション。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をテーマに、鉄道のレールをイメージした光のラインや、銀河に浮かぶ惑星のような球体イルミネーションが幻想的にきらめく。
きらびやかに彩られた園内は、フォトスポットも盛りだくさん。
昼は広々とした開放的な緑の庭園が、夜には夕闇をやさしく照らし出し、幻想的な空間へと姿を変える。
ホワイトやブルー、ゴールドとやさしい色を放つイルミネーションが庭園を美しく包み込み、安心して歩ける夜の散歩道となる。

【もりおかイルミネーションブライト】

昨年度好評だった、もりおかの冬季イベント「もりおかイルミネーションブライト」が2023年度も開催。
盛岡の中心市街地エリアに設置されるイルミネーションを巡りながら、橋を渡り、各商店街を歩き、多くの文化や街並みに触れることで、冬のもりおかの魅力を堪能できる。
メイン会場となるもりおか歴史文化館前広場のほかに、八幡通り、肴町商店街、盛岡駅前商店街、盛岡駅前東口振興会（木伏緑地）、大通商店街、材木町商店街が会場となり、イルミネーションが施される。
2023年12月1日17時に点灯式を開催。
メイン会場は約8万球を使用し、7会場合計で約15万球の電飾が施される。

【安倶里まほら岩手　氷の世界2024―挑戦―】

まほら岩手スタッフが作り上げるLED60万球のイルミネーション。
今年度は溶接技術などを駆使し、オリジナルデザインを増やし、大幅リニューアル。
見るだけでなく、写真を撮って楽しめるスポットが満載。
施設内に屋台やかまくら、休憩所があり、1日楽しむことができる。
ミニイベントも随時実施、詳細は公式サイトを参照。
薮川のシンボル氷の洞窟が見どころ。
本州一寒い薮川だからこそできる、全長10mの巨大な氷の洞窟。
約1か月間、24時間散水作業を行い完成させる。
今年は、氷像をパワーアップさせる。
氷の城・氷の壁・氷の森・氷の家など、見どころを増やす予定。
氷を生かした幻想的な世界を作り上げ、フォトスポットとなっている。
プレオープン期間中は、その時しか見ることができない制作裏側ツアーを実施。
ビューポイントは盛岡市内の児童が願いを込めて製作したあんどん「願いの灯火ロード」、1か月以上かけて作る人工自然美 巨大な氷の洞窟・氷の城、キラキラ光る体験型遊具。
※土日祝日限定で、JR盛岡駅～まほら岩手でシャトルバス「マホライナー」が運行。公式サイトから事前予約制、前日16時まで受付。

宮城県のイルミネーションイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【仙台ロイヤルパークホテル　ガーデンイルミネーション2023-2024 ～ランタンが灯る、ひかりの森～】

宮城県の仙台ロイヤルパークホテルのガーデンイルミネーション。
オリジナルで作成したあたたかみのあるランタン400個がガーデンの池周辺に設置されるほか、ガーデン・エントランス合わせて約5万球のきらめくイルミが施される。
ガーデン内のチャペルへの小径も、ランタンで装飾されて見どころとなっている。
レストラン「シェフズ テラス」でディナーを味わいながら眺めるイルミネーションもおすすめ。

【松島ハーバーライト in 宮城県松島離宮 2024】

16万球・七色に輝くイルミネーションと一般社団法人照明学会「照明普及賞」を受賞した神秘的なライティングが織り成す造形美が堪能できる。
情熱的で時に切なく日本庭園を包み込み、そこに居る者を別世界へといざなう音と、季節ごとにコンテンツが変わり見る者を幸せで包み込む、東北初・花火3万発プロジェクションマッピングで松島ハーバーライトの世界観を表現する。
シャンパンゴールドと七色のカラーイルミネーションを交互に楽しめる「点灯式」や、期間限定のプロジェクションマッピングも楽しめる。
また、旬を迎える松島名産の牡蠣を豪快に鉄板で焼き上げる「焼き牡蠣祭り」を同時開催。
16万球の中に3つの「幸せのプリンセスパール球」が離宮庭園内にある。見つけた人だけ願いが叶う幸せの光プリンセスパール球を、見つけるのもおすすめ。
ビューポイントはモミジ96本や庭園内岩山へのライトアップLEDイルミネーション。

【2023 SENDAI光のページェント】

杜の都仙台市で1986年にスタートした「SENDAI光のページェント」は、今年で38回目。
2022年度は170万人が来場した大人気のイルミネーションイベントは、煌めくゴールドの天の川のような光に包まれる景観が圧巻のひと言。
2023年のテーマは「感謝の煌めき」。
定禅寺通のケヤキ129本に、2022年よりも3万球増やした約50万球のLED電飾が通りをあたたかく彩る。
点灯される区間は定禅寺通の東側は仙台三越前から、西側は定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館前までの約500m。
一斉にイルミネーションが点灯する瞬間は、歓声があがるほど感動的。
市民ボランティアにより運営されている「SENDAI光のページェント」。
光のページェントを背景に撮影できる展望デッキ「スマイルデッキ」や、勾当台公園のオブジェ「スターライトキャッスル」は、300円以上募金の返礼品のひかりリングを身につけていると入場できる。
本場ドイツの雰囲気さながらヒュッテ（小屋）が立ち並ぶ「クリスマスマーケット」や、アイススケートリンク「スターライトリンク」も開催。
仙台の観光地を循環するシティループバス「るーぷる仙台」も、期間中は夜間特別運行。
せんだいメディアテーク前など西公園側からの眺めがおすすめ。

【仙台トラストシティ ウィンターイルミネーション2023-2024】

仙台の冬の風物詩として親しまれるウィンターイルミネーション。
エコイルミネーション（※従来と比べLED電球1球あたりの使用電力を約50％削減）で、仙台トラストシティの街区全体をライトアップする。
多様な光の演出による心温まるイルミネーションを楽しむことができる。
メインとなる「トラストシティプラザ前広場」では、洗練されたシャンパンゴールドのイルミネーションに宝石をちりばめたような輝きを演出するほか、羽をモチーフにしたイルミネーションを装飾。
また、「ザ・レジデンス一番町前広場」には、色の変わるスマートボールのイルミネーションツリーを設置する。
イルミネーションの点灯開始日の2023年12月1の17時から、ライトアップの瞬間を盛り上げる「イルミネーション点灯式」を開催。
会場が一体となって点灯の瞬間を迎えることができるよう、MCに仙台を中心に活動するスポーツDJの大坂ともおさんを迎え、点灯カウントダウン・ゴスペルライブを行う。
当日はキャンドルナイトも同時開催し、イルミネーションとともに辺りを暖かく照らす。
※天候により内容が変更される場合あり

【七北田公園イルミネーション＆キャンドルナイト 2023】

2023年で7回目を迎える「イルミネーション＆キャンドルナイト in Nanakita Park」。
「都市緑化ホール」をメイン会場とし、サンルームに植栽しているベンジャミンなどに電飾するほか、多種類のキャンドルが灯る。
また、園内泉ヶ池周辺のメタセコイヤ並木をブルーライトアップし、新型コロナウイルス感染症の最前線で対応する医療従事者の方などに感謝を伝える。
期間中、同館内で「Kasvi Cafe」（カスヴィカフェ）も夜間営業。クリスマス特別メニューを提供している。

【石ノ森章太郎ふるさと記念館2023 光のページェント】

記念館の前庭をメイン会場として、入口では石ノ森章太郎の代表作「仮面ライダー」のイルミネーションが出迎える。
美しいオルゴールの音色と共に約3万5000球の電飾が庭木や小川を彩り、幻想的な世界を演出する。
庭園内は車の往来もなく、園内散策だけなら無料なので、小さな子供連れでも安心して楽しめる。

【2023 SENDAI光のページェント in 泉パークタウン】

仙台市中心部より車で約30分の泉パークタウンでは、2016年から「SENDAI光のページェント in 泉パークタウン」（主催：SENDAI光のページェント実行委員会）を開催。
仙台の冬の風物詩である「SENDAI光のページェント」の光の株分け企画として、毎年多くの来場者が訪れる。
また周辺には、「泉パークタウン タピオ」や「仙台泉プレミアム・アウトレット」も隣接しており、ショッピングやグルメも楽しむことができる。
さらにメインストリートからは「仙台ロイヤルパークホテル」のガーデンに通じる小径に自由に入ることができ、ガーデン内の池に映し出されるランタンや、イルミネーションの光が煌めく幻想的な世界を満喫できる。
毎日18時、19時、20時にはイルミネーションが一斉に消え、再点灯する「スターライト・ウインク」を実施。
幻想的な雰囲気を楽しむことができる。
同時開催中のInstagramキャンペーンでは、公式アカウント（@izumiparktown_official）をフォローの上、指定のハッシュタグ（＃ヒカパ2023）で投稿した中から、受賞者には「仙台ロイヤルパークホテル ロイヤルスイートペア宿泊券」などのプレゼントが当たる。

【スターダストページェント2023 海ぼたる】

女川町の冬の風物詩として親しまれているイルミネーション。
町内有志が1999年から始めたこのイルミネーションは、震災時も途切れることなく行われ、今回で25回目の開催となる。
また、レンガみちイルミネーションも、同時開催予定。
女川駅前広場には約7mのシンボルツリーを中心とした約5万球ものLED電球がともり、幻想的な空間を演出。
訪れる人々の目を楽しませる。

【仙台泉プレミアム・アウトレット　ウィンターイルミネーション】

仙台泉プレミアム・アウトレットの2023年度のウィンターイルミネーションは、任天堂「スーパーマリオ」オリジナル装飾に合わせて開催。
2023年11月10日～2024年1月21日の期間中、場内各所には「スーパーマリオ」の人気キャラクターや「コイン」「スーパーキノコ」「スーパースター」など、お馴染みのアイテムをモチーフにしたフォトスポットが登場。
夜にはシャンパンゴールドやホワイトのイルミネーションが場内各所を煌びやかに照らし、フォトスポットに多彩な表情を加え、日中とは異なる幻想的な光の世界を演出する。
あたたかな光に包まれ非日常を感じるアウトレットで、任天堂「スーパーマリオ」の装飾と共に、ホリデーシーズンのショッピングを楽しめる。
「スーパーマリオ」オリジナル装飾は2024年1月21日で終了するが、ウィンターイルミネーションは2月14日まで引き続き楽しむことができる。

山形県のイルミネーションイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【最上川ふるさと総合公園　やまがた音と光のファンタジア2023 イルミネーション】

今年で3回目となる「やまがた音と光のファンタジア」。
東北圏ではなかなか見ることのできない音と光の演出で、豊かな自然と四季折々の色づきを表現する。
この「光の森」をイメージした会場内に、高さ7.5ｍのメインツリーをはじめとする光のツリーや60万色を表現できるLEDの光の花々が彩り豊かに輝く。
その他会場には、「光の羽根」や「光の花かご」などをイメージしたフォトスポットを10箇所設置。
クリスマスやお正月のシーズンには、2種類の演出の間のBGMと光のアレンジも変わる。
2023年12月24日・2024年1月7日は日中から楽しめるイベントデーを開催。
東京の「カレッタ汐留」のイルミネーション演出チームが手掛ける、10分間隔で交互に行われる2種類の演出は必見。
フォトスポットもグレードアップし、何度来ても楽しめる。
ビューポイントはメインツリー前。（ツリーの中にも入れる）

【まなびあテラス　ひがしねウィンターフェスティバル】

山形県東根市公益文化施設「まなびあテラス」を会場に開催するイルミネーションイベント。
ひがしねウィンターフェスティバルのシンボルとも言えるツインタワーをはじめ、LEDチューブアートや光のボールエリアなどのさまざまな光の装飾が幻想的な夜を演出する。
2023年12月2日から2024年1月8日まで開催されるので、何度も楽しめると多くの人が訪れる。

【霞城セントラル ウィンターイルミネーション2023】

霞城セントラルのウインターイルミネーションが今年度も開催。
山形市内で一番空に近い24F展望ロビーは「ノエル デ スィウー ～天空のクリスマス～」。
星空をイメージしたブルーのイルミネーションや流れ星が窓ガラスに映り込む様子が幻想的。
夜景とイルミネーションの煌めく共演が楽しめる。
また、1Fアトリウムは「カジョセンのXmasイルミネーション 2023」。
アトリウム全体を包むようなシャンパンゴールドのLEDで暖かみのある空間に。
1Fアトリウムの空中には、約7メートルのツリーが登場。
ツリーの装飾とフォトスポットのリニューアルに注目。
アトリウム1階中央ではバルーンやアーティシャルフラワーでクリスマスの雰囲気を演出する、フォトスポットが設置される。

福島県のイルミネーションイベントの料金・アクセス・駐車場情報

【光のしずくイルミネーション】

2007年より「市民みんなで創造する福島市の冬の風物詩」として開催しているイルミネーション。
JR福島駅東口の駅前広場をはじめ、パセオ470およびその周辺がライトアップされ、LED電飾約20万球で彩られた樹木が「光のしずく」のように輝き幻想的な光景を織り成す。
また、昨年度好評だった街なか交流館(地下歩道入口部分)やパセオ通りのフォトスポットは、2023年度も継続して設置される。
リニューアルされたパセオ通りのほぼすべての樹木が、LEDで装飾される。
また、2023年12月1日17時から点灯式を開催。
コスプレイヤーの参加やライブなども行われ、17時30分にイルミネーションが点灯する。
パセオ通り北側出口からの眺めがおすすめ。

★参考文献★

イルミネーションガイド2023－2024（ウォーカープラス）