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中国地方の紅葉の名所の例年の見頃は?アクセス・イベント情報つき

各スポットの花イベント情報(2023年版)

日本には四季折々の花々が楽しめる公園がたくさんあります。

けれども、見頃の時期に合わせるのはなかなか難しいですよね。

そこで、人気ランキング上位にある中国地方の紅葉の名所の例年の見頃、アクセス、イベント情報などをまとめました!

デートや家族で夢のような時間を楽しんでみませんか。

※新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間の変更やイベント内容の変更・中止の可能性があります。
※事前にウェブサイト等で最新の情報をご確認ください。

鳥取県の紅葉の名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【大山(大山寺)(だいせん(だいせんじ))】

大山(だいせん)のブナ樹林は西日本随一の規模といわれており、古来から山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えてきた大山寺(だいせんじ)では、趣のある紅葉を楽しむことができる。
2023年10月20日から11月5日は「大山秋色週間」。
例年の見頃期間で、大山の紅葉を楽しむなら秋色週間中がおすすめ。
登山や散策・サイクリングなど体を動かしながらの紅葉狩りや、ドライブの方は見る方角によってガラリと印象が変わる大山(だいせん)だからこそ、紅葉スポットから見る大山の形に注目してみるのも面白い。
絶景スポットが点在している大山でも特におすすめのスポットは、博労座(ばくろうざ)と豪円山(ごうえんざん)のろし台。
博労座は、その昔日本最大の牛馬市が開かれていた場所で、現在は駐車場となっており大山観光の玄関口でもある。
雄大にそびえる大山北壁の眺めが最高。
博労座からスキー場方面に歩くこと15分で豪円山登り口、さらに豪円山山頂に向かって約5分でのろし台に到着。
振り返れば大山北壁とスキー場のゲレンデが眼下に広がり、まるでアルプスのような絶景を楽しむことができる。
おすすめのビューポイントは大山博労座、豪円山のろし台、金門、川床、桝水高原、鍵掛峠。

見ごろ:10月下旬~11月上旬
紅葉する木の種類:ブナ、ナラ、カエデ、ナナカマド
お問い合わせ:0859-52-2502(大山町観光案内所)
所在地:鳥取県西伯郡大山町大山
営業時間・定休日:
利用料金:入場無料
アクセス:【バス】
JR山陰本線・伯備線・境線「米子駅」駅前バスターミナル4番乗り場から路線バス(観光道路経由本宮大山線)で終点「大山寺」下車(約50分)
【車】
米子自動車道「溝口IC」から約20分
山陰自動車道「大山(だいせん)IC」から約15分
【その他】
期間限定「鳥取大山山麓ぐる~んと観光タクシー旅」では、米子駅または大山寺からタクシーを3,900円(3時間コース)で利用することができる。
詳しくは公式サイトまたは電話で問い合わせ。
※年間利用台数に達し次第終了
駐車場:1000台、無料
※冬季有料
イベント情報:大山秋色週間
2023年10月20日~2023年11月5日
ウェブサイト:大山の観光・旅行・ツアー案内は【鳥取大山観光ガイド】

島根県の紅葉の名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【足立美術館】

建物を囲むように広がる約5万坪の日本庭園は、アメリカの日本庭園専門誌において実施されている日本庭園ランキングで、20年連続第1位に選ばれている。
また、近・現代日本画や陶芸を中心に総数約2000点のコレクションがあり、なかでも横山大観の作品は質・量ともに最も充実している。
大観の代表作のひとつとされる絢爛豪華な屏風「紅葉」は、年に一度特別公開される(2023年の展示期間は8月31日~11月30日)。
日本庭園は借景の自然の山々との調和が美しく、秋になると庭園内のモミジやドウダンツツジの鮮やかな色に彩られる。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:モミジ、ドウダンツツジ
お問い合わせ:0854-28-7111(足立美術館)
所在地:島根県安来市古川町320
営業時間・定休日:9時~17時
利用料金:大人/2,300円
大学生/1,800円
高校生/1,000円
小中学生/500円
※20名以上・100名以上の場合、それぞれ団体割引あり
アクセス:【バス】
JR山陰本線「安来駅」から無料シャトルバスで約20分
【車】
山陰自動車道「安来IC」から約10分
駐車場:430台、無料
普通車400台、大型車30台。
身障者用駐車スペース8台分あり。
イベント情報:
ウェブサイト:足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART

【由志園(ゆうしえん)】

広さ4万平方メートル以上におよぶ山陰最大級の池泉回遊式日本庭園は、県木の黒松と池泉、築山で形づくられた出雲国の箱庭とも呼べる場所。
秋の園内は紅葉であふれ、300本以上のイロハモミジやドウダンツツジなどを観賞することができる。
水鏡に映り込む逆さ紅葉も見応え十分。
日中はもちろん、ライトアップされた夜の紅葉も美しい。
また、2023年11月6日頃~11月末には、紅葉まつりが開催。
2023年11月11日~11月30日の日没~20時まで(最終入園19時30分、期間中は無休)は、「紅葉ライトアップ&イルミネーション」(※変更の可能性あり)。
地面に敷き詰められた落ち葉、頭上の鮮やかなライトアップ、どこを見てもうっとりする美しい光景が堪能できる。
おすすめのビューポイントは園内中央の赤橋から眺めた奥出雲の渓谷、おろちの滝。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:イロハモミジ、ヤマボウシ、ドウダンツツジ
お問い合わせ:0852-76-2255
所在地:島根県松江市八束町波入1260-2
営業時間・定休日:入園時間/10時~17時
夜間ライトアップ:日没~20時
利用料金:入園料:
800円~1,400円
小中高生は大人料金の半額
アクセス:【車】
山陰自動車道「西尾IC」から約12分
駐車場:330台、無料
普通車300台、大型車30台
イベント情報:紅葉まつり
2023年11月6日~11月末
紅葉ライトアップ&イルミネーション
2023年11月11日~30日
日没~20時
問合せ先:0852-76-2255(日本庭園 由志園)
ウェブサイト:日本庭園【 由志園 】公式サイト|牡丹と高麗人蔘の里

岡山県の紅葉の名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【奥津渓】

岡山県有数の紅葉スポットで有名な全長約3kmの奥津渓。
川床の岩盤にできた臼淵の甌穴(おうけつ)群は全国的にも貴重なもので、中には50万年前に形成されたものもあるという。
秋にはイロハモミジやカエデ、イチョウといった多くの木々が彩りを見せるが、特に大釣橋付近が絶景ポイント。
例年、10月中旬頃から色づき始め、10月下旬から11月中旬頃が紅葉の見頃の時期となる。
2023年10月28日から11月12日の期間は、奥津渓と苫田ダムでライトアップが行われる。

見ごろ:10月下旬~11月中旬
紅葉する木の種類:イロハモミジ、カエデ、イチョウ、ナラ
お問い合わせ:0868-52-9100(一般社団法人鏡野町観光局)
9時~18時
0868-54-2987(鏡野町役場産業観光課)
9時~17時
所在地:岡山県苫田郡鏡野町奥津川西
営業時間・定休日:24時間
※交通規制のため、一部制限あり
利用料金:入場無料
アクセス:【バス】
JR姫新線・因美線・津山線「津山駅」から北部中鉄バス(石越え行き)で50分「小畑」下車、徒歩10分
【車】
中国自動車道「院庄(いんのしょう)IC」から約25分
駐車場:10台、無料
※2023年10月28日~2023年11月12日の期間中は通行規制あり
イベント情報:奥津渓ライトアップ
2023年10月28日~2023年11月12日
日没~21時
ウェブサイト:健康のまち岡山県鏡野町 観光&定住総合サイト「かがみの旅とくらし」

【みやま公園】

岡山県玉野市のほぼ中央部、国道30号沿いにあるみやま公園は、標高50~180mと起伏に富み、5つの池が点在する、自然豊かな都市公園。
遊歩道や広場、そして本格的なイギリス庭園などを有する広大な園内には、ツツジ、モミジ、桜、梅、椿など300種を超す約15万本を植栽。
紅葉は例年10月下旬から見頃を迎え、12月上旬までさまざまな木々が色づく景色をゆったり散策しながら楽しむことができる。
紅葉以外の植物も多数生息。
四季折々の植物が色づくさまを観賞できる。
おすすめのビューポイントは深山イギリス庭園。
※庭園あり

見ごろ:10月下旬~12月上旬
紅葉する木の種類:フウ、ハナミズキ、イチョウ、オオデマリ、ユリノキ、ジュンベリー、ニシキギ、モミジ、ケヤキ、ドウダンツツジ、桜
お問い合わせ:0863-21-2860(玉野市公園緑化協会事務所)
8時30分~17時15分
水曜定休(休日の場合は翌日休)
所在地:岡山県玉野市田井2-4490
営業時間・定休日:公園全体は終日開放
深山イギリス庭園:
3月~11月/9時~16時30分
12月~2月/9時~15時30分
定休日/
深山イギリス庭園など各施設:
水曜(祝日の場合は翌日)
年末年始
利用料金:深山イギリス庭園入園料:
中学生以上/200円
小学生・65歳以上/100円
未就学児無料
アクセス:【電車】
JR宇野線(宇野みなと線)「備前田井駅」から徒歩20分
【車】
瀬戸中央自動車道「水島IC」から約30分
駐車場:800台、無料
イベント情報:
ウェブサイト:みやま公園ホームページ 深山公園 玉野市 公園 岡山県 イギリス庭園 ドッグラン 玉野市公園緑化協会

【旧閑谷(しずたに)学校】

1670年に岡山藩主池田光政が庶民教育のために創らせた学校で、特別史跡に指定されている。
閑静な山あいにあり、紅葉・新緑の季節が美しい。
特に中国山東省の孔子墓から種を持ち帰り移植されたカイノキは、赤と黄色の見事な紅葉を見せる。
例年、10月下旬から11月中旬頃にかけてカエデやカイノキ、モミジなどが色づき始め、11月上旬から11月下旬頃にかけてが、紅葉の見頃となる。
紅葉シーズン中の2023年11月4日から11月12日は、ライトアップを実施(18時~20時、開場17時30分)。
国宝の講堂とカイノキを中心に約30基のLEDライトの明かりが景観を彩る。
また、11月4日から11月23日の期間は「ようこそ秋色づく閑谷へ」を開催。
軽食や物産品の販売が行われる。

見ごろ:11月上旬~11月下旬
紅葉する木の種類:カエデ、カイノキ、モミジ
お問い合わせ:0869-67-1436(特別史跡旧閑谷学校 史跡受付)
所在地:岡山県備前市閑谷784
営業時間・定休日:9時~17時
ライトアップ期間中は20時まで
利用料金:入場料:
大人/400円
65歳以上/200円
中学生・小学生/100円
ライトアップ(18時~20時)入場料:
大人/400円
中学生・小学生/100円
アクセス:【電車】
JR山陰本線「吉永駅」から車で約8分
JR赤穂線「備前片上駅」から車で約15分
JR赤穂線「伊部(いんべ)駅」から車で約20分
【車】
山陽自動車道「備前IC」から約15分
駐車場:500台、無料
※紅葉シーズン中は入場者多数のため、駐車場が史跡より遠い場合あり
イベント情報:ようこそ秋色づく閑谷へ
2023年11月4日~2023年11月23日
ライトアップ
2023年11月4日~2023年11月12日
18時~20時(開場:17時30分)
問合せ先:0869-67-1436(特別史跡旧閑谷学校 史跡受付)
ウェブサイト:特別史跡旧閑谷学校

【岡山後楽園】

岡山県岡山市にある、日本三名園に数えられる広大な大名庭園。
園内では、錦織りなす紅葉の名所「千入(ちしお)の森」がおすすめ。
千入(ちしお)とは、幾度も染めるという意味。
日ごとに深まる紅葉のさまを表しており、約300年前の築庭当時からこの名で親しまれている。
その他にも唯心山や花葉の池周辺も見逃せない。
今年は夜間特別開園「秋の幻想庭園」が、2023年11月17日~11月26日までの期間の17時~20時30分(最終入園20時)に開催される。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:モミジ、イチョウ、桜
お問い合わせ:086-272-1148(岡山後楽園)
所在地:岡山県岡山市北区後楽園1-5
営業時間・定休日:10月1日~3月19日:8時~17時(最終入園16時45分)
3月20日~9月30日:7時30分~18時(最終入園17時45分)
※行事開催により開・閉園時間を変更する場合あり。
夜間特別開園「秋の幻想庭園」:
2023年11月17日~26日
17時~20時30分(最終入園20時)
利用料金:入園料:
大人(中・高校生を除く15歳以上)/410円
シニア(65歳以上)/140円
高校生以下無料
アクセス:【電車】
岡山電気軌道東山本線「城下(しろした)停留場」下車、徒歩10分
【バス】
JR山陽新幹線・山陽本線・赤穂線・伯備線・宇野線(宇野みなと線)・瀬戸大橋線・津山線・吉鼻尖(桃太郎線)「岡山駅」からバスで「後楽園前」下車、徒歩すぐ
【車】
山陽自動車道「岡山IC」から約20分
駐車場:570台、有料
普通車/60分毎100円
バス/1日620円
イベント情報:夜間特別開園「秋の幻想庭園」(ライトアップ)
2023年11月17日~26日
17時~20時30分(最終入園20時)
ウェブサイト:ホーム/後楽園

【近水園(おみずえん)】

旧足守藩主木下家の陣屋に併設された大名庭園。
岡山県の名勝に指定されている。
御殿山の麓につくられた遠州流の池泉回遊式庭園で、江戸前期頃の作庭と推定される。
池には鶴島と亀島が配置され、上手に流れる足守川から水が引かれている。
池の周囲をサクラ、モミジ、エノキが囲み、池面にはりだすように数寄屋造り(茶屋風の建物)の吟風閣(ぎんぷうかく)が建てられている。
秋の紅葉の時期も美しく、例年11月上旬から色づき始めたモミジやカエデが、11月中旬に見頃を迎える。
岡山県下では、岡山の後楽園、津山の聚楽園と並ぶ大名庭園。
池に映り込む紅葉と吟風閣の出で立ちが風情を感じさせる。
おすすめのビューポイントは池にはりだした吟風閣の縁側、池と吟風閣のモミジの対比が美しい池の対岸。

見ごろ:11月中旬
紅葉する木の種類:モミジ、カエデ
お問い合わせ:086-295-0981(近水園管理事務所)
9時30分~16時30分
086-295-1111(岡山市北区足守地域センター)
8時30分~17時15分
所在地:岡山県岡山市北区足守803
営業時間・定休日:24時間
吟風閣の見学・利用等は9時30分~16時30分
利用料金:入場無料
アクセス:【電車】
JR吉備線(桃太郎線)「足守駅」から徒歩50分、又はタクシーで約5分
【車】
岡山自動車道「岡山総社IC」から約10分
駐車場:10台、無料
近隣の足守プラザ前駐車場、観光駐車場、藤田千年治邸駐車場等(足守町並み保存地区内)を利用
イベント情報:
ウェブサイト:近水園 | 岡山市

【津山城(鶴山(かくざん)公園)】

森蘭丸の弟、森忠政が築城した津山城の城跡公園。
西日本有数の桜の名所として有名。
秋の紅葉も趣があり、11月中旬から下旬に見頃を迎えるモミジやカエデが美しく色づく。
2023年11月18日~26日には津山城もみじまつりが開催。
期間中はご当地グルメ・ステージイベントなどが実施され、17時~21時にはライトアップも行われる。
番傘などを使用して、自慢の石垣により一層映える紅葉を演出する。
ただの紅葉狩りではなく、津山城ならではの空間を楽しめる。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:イロハモミジ、オオモミジ、カエデ、イチョウ
お問い合わせ:0868-22-3310(津山市観光協会)
所在地:岡山県津山市山下135
営業時間・定休日:8時40分~17時
利用料金:入園料:
大人/310円
中学生以下無料
アクセス:【電車】
JR姫新線・因美線・津山線「津山駅」から徒歩15分
【車】
中国自動車道「院庄IC」または「津山IC」から約15分
駐車場:あり、無料
イベント情報:津山城もみじまつり
2023年11月18日~26日
8時40分~21時
※期間中、ご当地グルメ・ステージイベントなどを開催
ライトアップ
期間中の17時~21時
問合せ先:0868-22-3310(津山市観光協会)
ウェブサイト:津山城(鶴山(かくざん)公園)│つやま小旅

広島県の紅葉の名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【佛通寺(ぶっつうじ)】

臨済宗佛通寺派の大本山・佛通寺は、西日本を代表する禅道場として名高い。
さらに、広島県内でも有数の紅葉の名所として知られ、秋の紅葉の季節には参拝者や観光客でにぎわう。
例年、10月下旬頃からモミジやカエデなどが色づき始める。
紅葉のピークは例年11月上旬から中旬にかけてで、参道は黄色、朱色、赤色など美しい色彩に染まる。

【佛通寺の交通規制】
2023年11月4日~27日は一方通行
11月11日・12日・18日・19日・23日は高坂自然休養村管理センターから佛通寺第2駐車場までの区間に無料シャトルバス運行(9時~16時)

見ごろ:11月上旬~11月中旬
紅葉する木の種類:モミジ、カエデ、他
お問い合わせ:0848-66-3502
※佛通寺に関する問合せ先
0848-67-5877(三原観光協会(うきしろロビー))
※観光案内の問合せ先
所在地:広島県三原市高坂町許山(たかさかちょうもとやま)22
営業時間・定休日:24時間
利用料金:拝観料:
大人/500円
大学生以下無料
※紅葉シーズンのみ
アクセス:【バス】
JR山陽新幹線・山陽本線・呉線「三原駅」から佛通寺行きバスで約40分、終点下車
JR山陽本線「本郷駅」から佛通寺行きバスで約30分、終点下車
【車】
山陽自動車道「三原久井(みはらくい)IC」から約15分
山陽自動車道「本郷IC」から約40分
駐車場:100台、有料
一般車両/500円
観光バス/1,000円
イベント情報:
ウェブサイト:佛通寺 | 三原観光navi | 広島県三原市 観光情報サイト 海・山・空 夢ひらくまち

【宮島・紅葉谷公園】

宮島・紅葉谷公園は、厳島神社から徒歩5分、彌山原始林(みせんげんしりん)の麓に位置する。
シーズン中はイロハモミジ・オオモミジ・ウリハダカエデやヤマモミジなど約700本が紅葉する。
シーズン終わり頃には、散った紅葉で地面が赤く染まる。
島内には紅葉谷公園の他、歴史的建造物が多く、紅葉狩りをしながら散策を楽しむことができる。
例年、11月中旬から下旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
公園内にかかる赤い紅葉橋を紅葉が彩る風景は写真スポットとして人気。
2023年11月3日~11月26日の日没~20時まで「紅葉谷公園ライトアップ」を行う。
※ハイシーズンの11月中旬頃は混雑が予想される。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:イロハモミジ、オオモミジ、ウリハダカエデ、ヤマモミジ
お問い合わせ:0829-30-9141(廿日市市観光課)
平日のみ8時30分~17時
0829-44-2011((一社)宮島観光協会)
8時30分~17時
所在地:広島県廿日市市宮島町紅葉谷公園
営業時間・定休日:24時間
利用料金:入場無料
アクセス:【電車】
JR山陽本線「宮島口駅」から徒歩5分または広島電鉄宮島線「広電宮島口駅」から徒歩1分、宮島口桟橋から船で約10分「宮島桟橋」下船後、徒歩20分
駐車場:なし
イベント情報:紅葉谷公園ライトアップ
2023年11月3日~2023年11月26日
日没~20時
ウェブサイト:一般社団法人宮島観光協会 嚴島神社等の観光施設や歴史・自然をご紹介

【耕三寺博物館(耕三寺)】

大阪の元実業家が、母親の菩提寺として広島県尾道市に建立した耕三寺。
重要文化財を含む美術品が収蔵された博物館も併設している。
例年紅葉の見頃となる11月中旬~12月上旬は、1年で最も艶やかな姿になる。
極彩色の堂宇が色鮮やかな紅葉に飾られるさまは、訪れる人を魅了する。
銀龍閣を真っ赤な紅葉が彩る景色は、絶好の撮影スポット。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:カエデ、イチョウ
お問い合わせ:0845-27-0800(耕三寺博物館)
所在地:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
営業時間・定休日:開館時間/9時~17時
利用料金:入館料:
大人/1,400円
大学生・高校生/1,000円
中学生以下無料
※団体割引:10名以上で各200円引き。
※耕三寺境内・未来心の丘および金剛館へ入場可。
※潮聲閣は別途入館料200円。
アクセス:【電車・船】
JR山陽新幹線・山陽本線・呉線「三原駅」から徒歩5分、三原港から高速船で「瀬戸田港」下船、徒歩10分
【車】
西瀬戸自動車道(しまなみ海道)「生口島北IC」から約10分
駐車場:64台、無料
普通車40台・大型車24台
イベント情報:
ウェブサイト:瀬戸田 耕三寺博物館

【ひろしま遊学の森 広島県緑化センター】

広島県広島市の中心部から車で約60分の場所に位置する、自然がひろがる公園。
園内のシンボルツリーでもあるオオモミジは県内最大級の大きさを誇る。
県木の森入口には県内でめずらしいハナノキがあり、落葉後には赤い落ち葉のじゅうたんが広がる。
他にも、もみじ谷、入口付近にあるイロハモミジのトンネルなど、秋には園内の各所でさまざまな樹種の紅葉が楽しめる。
管理事務所周辺では、天候次第で早朝に雲海が現れることもあり、紅葉との幽玄なコラボレーションを味わうこともできる。
2023年10月21日から11月12日は「もみじ祭り」を開催。
期間中は紅葉のスポットを巡るクイズラリーの他、11月3日は「もみじ祭りお楽しみイベント」として、紅葉クイズラリーやどんぐりを見分けよう、ネイチャーゲーム、草花販売、キッチンカー出店など、紅葉の時期を存分に楽しめるイベントが行われる。
県内最大級のオオモミジの見頃は11月初めで、イロハモミジよりも1週間弱早い。
モミジの紅葉と秋に咲く十月桜を同時に楽しめる。(11月上旬~中旬)
おすすめのビューポイントは管理事務所前、県内最大級のオオモミジ他4本、県木の森入口のハナノキ、もみじ谷のイロハモミジ並木。
※気象警報発令時は閉園となり、イベントも中止。

見ごろ:10月下旬~11月中旬
紅葉する木の種類:オオモミジ、イロハモミジ、ハナノキ、ウリハダカエデ、ハナミズキ、ヤマボウシ
お問い合わせ:082-899-2811(管理事務所)
8時30分~17時
月曜休園、ただし月曜祝日の場合は翌日休園。
4月・5月・10月・11月は無休
所在地:広島県広島市東区福田町10166-2
営業時間・定休日:9時~16時
休園日/
月曜日(祝日の場合は翌日)
4月・5月・10月・11月は無休
利用料金:入場無料
アクセス:【バス】
JR芸備線「上深川駅」からバスで「小河原車庫」下車、タクシーで約5分
(マイカーでの来園推奨)
【車】
山陽自動車道「広島東IC」から約15分
駐車場:307台、無料
普通車300台、大型車7台
駐車場利用時間:9時~16時
※紅葉の見頃期間中の土日祝は交通規制がかかるため、係員の指示に従い駐車等をすること。
イベント情報:もみじ祭り
2023年10月21日~2023年11月12日
もみじ祭りお楽しみイベント
2023年11月3日
(雨天の場合は中止するブースあり)
問合せ先:082-899-2811(広島県緑化センター)
ウェブサイト:ひろしま遊学の森 広島県緑化センター・広島県立広島緑化植物公園

【八千代湖(土師ダム)】

八千代湖がある土師ダムはダム湖百選に選ばれており、散策が楽しめる。
広島市内から車で約90分ほどで着き、秋の隠れスポットとなっている。
秋になると、水面に映る紅葉が美しい。
また春には約3000本の桜が開花し、見る人を魅了する。
例年、10月下旬~11月中旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
土師ダムの高台の上からは、紅葉にふちどられた八千代湖を一望できる。
おすすめのビューポイントははじ丸駐車場。
※時間帯自由、ただし夜間は足元注意。自転車には注意。

見ごろ:10月下旬~11月中旬
紅葉する木の種類:モミジ
お問い合わせ:0826-52-2841(土師ダムサイクリングターミナル)
営業時間:9時~17時
※火曜定休
所在地:広島県安芸高田市八千代町土師1194-1
営業時間・定休日:24時間
利用料金:入場無料
アクセス:【車】
中国自動車道「千代田IC」から約15分
駐車場:500台、無料
八千代湖周辺
イベント情報:
ウェブサイト:土師ダムサイクリングターミナル公式サイト

山口県の紅葉の名所の例年の見頃・アクセス・イベント情報

【功山寺】

鎌倉時代創建、唐様(からよう)建築の美しさを保つ仏殿は、わが国最古の禅寺様式を残しており、国宝に指定されている。
境内には功山寺に由来のある高杉晋作の像があり、幕末・維新ファンなど歴史ファンが訪れるスポットでもある。
秋には美しい庭園と紅葉を見に、毎年多くの観光客でにぎわいを見せ、特に総門から山門、そして仏殿へ続く石段は鮮やかな紅葉に彩られ、その風情を存分に楽しむことができる。
境内に生える1本1本のカエデの木が非常に大きく、仏殿とのコントラストは必見。
見頃が他の名所よりも少し遅いのも特徴。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:カエデ
お問い合わせ:083-245-0258(功山寺)
所在地:山口県下関市長府川端1-2-3
営業時間・定休日:
利用料金:入場無料
見学自由
※ただし、書院見学は有料(大学生以上300円、中高校生100円、小学生以下無料)
アクセス:【バス】
JR山陽本線「下関駅」からバスで約23分、「城下町長府」下車、徒歩10分
駐車場:なし
近くに有料駐車場あり
イベント情報:
ウェブサイト:曹洞宗 功山寺 公式ホームページ

【長府庭園】

長府毛利藩の家老格、西運長(にしゆきなが)の屋敷跡を整備してできた池泉回遊式日本庭園。
小高い山を背にした約31000平方メートルの敷地には池を中心に書院、茶室、小滝があり、四季折々に散策を楽しめる。
例年の紅葉の見頃は11月中旬~12月上旬頃。
山に向かって色づく広大で雄大な紅葉は人々を魅了する。
書院から日本庭園を望むこともでき、和情緒を感じながら紅葉を楽しむことができる。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:モミジ
お問い合わせ:083-246-4120(長府庭園)
所在地:山口県下関市長府黒門東町8-11
営業時間・定休日:9時~17時(最終入園16時30分)
利用料金:入園料:235台、無料
大人/210円
小中学生/100円
アクセス:【バス】
JR山陽本線「下関駅」からバスで約20分、「市立美術館前」下車、徒歩すぐ
【車】
中国自動車道「下関IC」から約20分
駐車場:235台、無料
イベント情報:
ウェブサイト:長府庭園|トップページ

【毛利氏庭園】

毛利氏庭園および毛利博物館は、長州藩主であった旧毛利公爵家の本邸として建てられ、国の重要文化財・指定名勝となっている。
毎年11月中旬~下旬に紅葉の見頃を迎え、表門からの紅葉の回廊、池と紅葉のコントラストが美しい。
国宝や重要文化財など約2万点を収蔵する毛利博物館では、紅葉の時期に合わせて、雪舟「山水長巻」をはじめとする「国宝展」が開催される。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:モミジ、カエデ、ハゼノキ、桜
お問い合わせ:0835-22-0001(毛利博物館 国指定名勝 毛利氏庭園)
所在地:山口県防府市多々良1-15-1
営業時間・定休日:入園時間/9時~17時(最終入場16時30分)
年中無休
利用料金:入園料:
高校生以上/400円
小中学生/200円
アクセス:【バス】
JR山陽本線「防府(ほうふ)駅」からバスで約15分「毛利本邸入口」下車、徒歩2分
【車】
山陽自動車道「防府(ほうふ)東IC」・「防府(ほうふ)西IC」から約15分
駐車場:120台、無料
バスの駐車も可
イベント情報:
ウェブサイト:毛利博物館/国指定名勝 毛利氏庭園

【龍蔵寺】

山口市最古の名刹として知られている。
観音堂の東側には樹齢約850年、樹高約45m・幹囲約7mのイチョウの老木があり国の天然記念物に指定されている。
秋には樹下が黄色のじゅうたんを敷き詰めたように美しく、また参道から見上げる楼門は紅葉に囲まれて風格を増す。
高さ日本一の国の天然記念物に指定されている大イチョウの黄色と紅葉の赤のコントラストは見事。
精進料理の自慢のひとつ。
四季の山菜を使った料理に舌鼓を打ちながら、紅葉を楽しめる。(要予約)
おすすめのビューポイントは観音堂の東側。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:イチョウ、モミジ
お問い合わせ:083-924-1357(龍蔵寺)
所在地:山口県山口市吉敷1750
営業時間・定休日:開門時間/8時~17時
利用料金:入山料:
大人/200円
中高生/100円
小学生/50円
アクセス:【電車】
JR山口線「湯田温泉駅」からタクシーで約10分
【バス】
JR山口線「山口駅」からJRバスで約20分「吉敷」下車、徒歩25分
【車】
中国自動車道「小郡(おごおり)IC」から国道9号(山口方面)経由で約15分
駐車場:60台、無料
イベント情報:
ウェブサイト:人間回復の寺 『瀧塔山 龍蔵寺』

【大寧寺(たいねいじ)】

1410年(応永17年)創建と伝わる曹洞宗屈指の名刹。
境内は広く、江戸時代に再建された本堂、かつての山門の礎石、戦国武将の大内義隆が顔を映して最期を悟ったと伝わる姿見の池、かぶと掛けの岩などがある。
寺の前を流れる大寧寺川に架かる赤い虎渓橋を引き立たせるように紅葉が広がっており、撮影ポイントとしても人気。
秋になるとイロハモミジ、イチョウなど約120本がきれいに色づく。
11月1日~12月中旬まで境内でライトアップが行われる予定。
実施時間は17時30分~22時30分までを予定しており、日中と異なる美しさを見せてくれる。
おすすめのビューポイントは磐石橋から見る虎渓橋。

見ごろ:11月中旬~12月上旬
紅葉する木の種類:イロハモミジ、イチョウ、他
お問い合わせ:0837-26-0708(長門市観光案内所YUKUTE)
所在地:山口県長門市深川湯本1074
営業時間・定休日:24時間
利用料金:入場無料
アクセス:【電車】
JR美祢線「長門湯本駅」から徒歩10分
【車】
中国自動車道「美祢IC」から約35分
駐車場:80台、無料
イベント情報:ライトアップ
2023年11月1日~2023年12月中旬
17時30分~22時30分(予定)
ウェブサイト:大寧寺 | 山口県長門市観光サイト ななび

【覚苑寺(かくおんじ)】

長府毛利藩三代目藩主・毛利綱元が建てたお寺で、毛利家の菩提寺の一つ。
境内には多くのモミジの木があり、11月上旬頃から次々と色づいていく。
例年の見頃は11月中旬~11月下旬にかけて。
街中から少し離れているため隠れスポットとなっており、ゆっくりと観賞できる。
また、境内には日本画家の狩野芳崖、陸軍大将だった乃木希典の銅像や、和銅焼の窯元もある。
秋の紅葉の時期には、境内どこを見渡しても真っ赤に染まった一面のモミジが堪能できる。

見ごろ:11月中旬~11月下旬
紅葉する木の種類:モミジ
お問い合わせ:083-245-0649(覚苑寺)
所在地:山口県下関市長府安養寺3-3-8
営業時間・定休日:
利用料金:入場無料
アクセス:【バス】
JR山陽本線「下関駅」からバスで約23分、「城下町長府」下車、徒歩15分
【車】
中国自動車道「下関IC」から約20分
駐車場:10台、無料
イベント情報:
ウェブサイト:紅葉の寺 法輪山覚苑寺<下関市>

★まとめ★

中国地方の紅葉の見頃は、早いところでは10月下旬~11月中旬、比較的温暖なところでは11月中旬~12月上旬頃です。

古くからあるお寺の境内や大名庭園に代表される池泉回遊式日本庭園など、美しい景色が堪能できるスポットが多いのも特徴。

★参考文献★

紅葉名所2023‐紅葉名所の見頃時期がわかる!見頃情報を毎日配信|ウォーカープラス

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